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2012年7月の7件の記事

埼玉県立三郷特別支援学校での虐待報道におもうこと

 埼玉県立三郷特別支援学校で2011年、31歳の女性教諭が複数の児童に虐待を繰り返し、校長や教頭らも虐待の事実を知りつつ放置していた問題で、埼玉県教育委員会が同教諭らを懲戒処分したことが先週報道されました。処分の内容は減給10分の1(教諭は6ヶ月、校長らは1ヶ月のみ)という極めて軽いものでした。(※県教委は、「体罰」と言い替えて「虐待」を認めていません。)

 女性教諭は、小学部低学年クラスの教室で男女3人の児童に対し、頬を両手でたたいて挟んだり足をけったりした上、「嫌い嫌い、帰ってくんな、もう二度と」「見飽きた、あんたたちの顔」「人に助けを借りることばかり考えやがって」などの暴言を吐いたとされています(産経新聞毎日新聞ほか)。
 これら虐待の事実について女性教諭は「他の人が見るとそう見える(かもしれない)」(東京新聞)とか、足を蹴る行為について県教育局は「足に足をあてる」(朝日新聞)とか、まるで他人事。当事者として事態に正対できていません。軽い処分で幕引きを図ろうとする県教委の浅ましき魂胆も透けて見えます。人様に教育をする立場の人たちの、見事なまでの反面教師ぶりです。

 そもそも特別支援学校とは、人に助けを借りなければ生きていけない子どもやその保護者に対し、子どもらが必要としている助けを学校や教師が提供しなければいけない場です。しかし、これまでこのブログでも公表してきたように、埼玉県教育委員会や埼玉県立特別支援学校は、子どもやその保護者に対し、何かにつけ『人に助けを借りることばかり考えやがって』いるのです。

  【参考】 障害児の親に“配慮”を要求する埼玉県教育委員会(第532号)

 埼玉県教育委員会や埼玉県立特別支援学校は、法律に基づく必要な支援や合理的な配慮は全然しないのに、子どもやその保護者に対しては、法律に基づかない違法ともいえる『ご協力』を繰り返す。そういう土壌が教員をして『人に助けを借りることばかり考えやがって』を言わしめ、虐待をも日常化させるのでしょう。もはや学びの場ではなく、収容所のごとし。

 三郷特別支援学校で公になった事実は、氷山のほんの一角に過ぎないとばかりに、ほかの埼玉県立特別支援学校でも日常的に繰り返されているという“内部告発”が私のところには複数寄せられています。うちの子が県立特別支援学校に入学したら、真っ先に“標的”となることでしょう。
 笑いながら学校待機を要求した県立特別支援学校の教員や、恫喝や逆ギレを交えながら『ご協力』を繰り返した県教育局の職員らの顔を、私は忘れません。

(第543号)

flair【8/1追加情報】 三郷特別支援学校では本日付けで校長が異動しました。詳しくは8月1日付けのコメントをご参照下さい。

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梅雨末期の尾瀬ヶ原雑録

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 海の日の3連休、梅雨末期の尾瀬ヶ原を歩いてきたことを前号で紹介しました。そこに盛り込めなかった写真などを雑録として綴っておきたいと思います。

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至仏山への家族登山中止の巻

 昨年に続いて今年の7月の3連休も、二男が県外の施設でショートステイできることになり、妻と長男を連れた家族3人での1泊尾瀬山行が実現することになりました。至仏山に高山植物の咲きそろうこの時期、尾瀬ヶ原に前泊しての登山計画を立てました。

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▲月や星が見える薄明の時。空も見え、天候回復への期待高まる朝 山ノ鼻にて<GXR A12>

 しかし・・・前夜は稲光を伴う本降りの雨。翌朝も至仏山上部は雲の中で、降ったり止んだりの不安定な天候でした。登っても眺望は期待できません。加えて至仏山は、蛇紋岩という滑りまくりの岩でできた山。“正しいスベり方”を知らない家族にとって雨の至仏は危険です。よって登山は中止、替わりに雨の尾瀬ヶ原を回遊することにしました。

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せんべいこわい

 煎餅コワイ、おかきやあられもコワイ、との思いから亀田製菓の株を買ってしまったのは数年前。それから年2回、株主優待として「おばあちゃんのおせんべ箱」(1000円相当)が届いています。こんな怖いものは食べちまって無くしちゃおう、と毎度1枚も残さず食べきっております。
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 亀田製菓は今年、会社設立55周年を迎えることから、2012年3月末の株主を対象に「記念株主優待」(1500円相当)が実施されました。届いた優待品がこちら。こりゃ~いつものよりさらにコワイぞっ!
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 ちなみに、記念優待はコレ1回限り。
 あの~煎餅以上に饅頭もお茶もこわいんですけど…。(笑)

 余談ながら、せんべいとおかきやあられの違いについての豆知識。いずれも米から作る米菓という点で共通していますが、せんべいはうるち米(または小麦)、おかきやあられはもち米、を原料にしている点で区別されます。なお、おかきとあられの違いは調べてもわかりませんでした。広辞苑では「あられもち【霰餅】」で同物異名定義になっています。

(第540号)

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ヤマドリゼンマイ瑞々しき尾瀬ヶ原

 7月上旬の尾瀬ヶ原中田代、とくに竜宮~ヨッピ橋間では、瑞々しい葉を広げるヤマドリゼンマイが独特の色合いを放ちます。これにワタスゲとレンゲツツジが彩りを添えると、それはそれは見応えのある風景となります。尾瀬で植物の生命がもっとも輝きをみせる季節の到来でもあります。

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ヤマドリゼンマイの若葉の道 2012年7月3日午前11時頃 尾瀬ヶ原中田代にて撮影
GXR+GR LENS A12 28mm 絞り優先AE,f13,1/97s,ISO200,Ev±0

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初夏の尾瀬ヶ原風景を求めて

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初夏の尾瀬ヶ原風景 2012年7月3日午前9時頃 中田代下ノ大堀川近くにて撮影
PowerShot S100 絞り優先AE,f4.5,1/400s,ISO80,Ev-0.3,換算50mm

 新緑の湿原やヤマドリゼンマイ、純白のワタスゲ、そして深紅のレンゲツツジが織り成す初夏の尾瀬ヶ原風景を求めて、2週連続で尾瀬に入りました。ワタスゲやレンゲツツジは終盤で、またしても時季を逃してしまったようです。ワタスゲも豊作とは言えず、撮りたい写真をなかなか思うように撮らせてはもらえません。

 1週前には1輪しか見なかったカキツバタが見頃を迎えており、夏を代表するニッコウキスゲも咲き始めていました。ワタスゲは穂を飛ばし始めていて、初夏の尾瀬ヶ原風景を撮影する課題は来年以降の楽しみとなりました。詳しくは後日また。

*1週前の尾瀬については…
「新緑とワタスゲの尾瀬ヶ原にて」 前編(第535号) 後編(第536号)  などをご覧下さい。
このほかの尾瀬関連記事は、カテゴリ「尾瀬」をクリックしてご覧下さい。

(第538号)

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尾瀬沼経由の下山にて

 尾瀬ヶ原見晴から尾瀬沼を目指し、新緑の段小屋坂を登っていきます。この時点ではまだ、大清水の最終バスには乗るつもりで歩いています。イヨドマリ沢を越えて、沼尻川のせせらぎが心地よく響く山道をゆっくり進んでいきます。
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