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2012年2月の7件の記事

雪化粧の川越大師喜多院にて

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 4年に1度の2月29日。未明から降り始めた雪が、昼前には川越の街を銀世界へと変えてしまいました。ふだん観光客や参拝客で賑わい人の往来が絶えない喜多院も、今日ばかりはひっそりと静まりかえっていました。時折やってくるのは、カメラを手にした私と同じ目的の人たちだけです。
 そんな雪化粧の喜多院。すべてがモノトーンに見える白銀にあって、慈恵堂の五色幕や多宝塔の朱塗りが何時になく色彩を放っているようでした。

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▲雪木立は桜の木。1ヶ月後には、いよいよ桜の季節がめぐってきます。(撮影 DMC-LX3)

(第508号)

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抜け駆けスカイツリー登頂作戦は大失敗!

 東京スカイツリーの建設が正式に決まった頃、東武鉄道の株を買いました。株価上昇はもちろん、ツリー竣工時に株主への何らかの“特典”を期待しての投資でした。
 その後、ツリーの建設は順調に進みます。しかし、ツリーは空へと伸びていくのに、なぜか東武鉄道株はジリジリと値を下げていきます。自立式電波塔として世界一の高さとなった昨年3月には、とうとう購入時の半値程度にまで落ち込んでしまいました。

 塩漬けを決め込み、ぐっとこらえ続けていた昨年末。東武鉄道から、待ちに待った「株主様対象 東京スカイツリー第1展望台内覧会」の知らせが届きました。やったぁー、ついにきたっ!と喜ぶのも束の間、開業前に内覧できるのは、10万1325名の株主数に対し、8400名限りとのこと。で、最終的に、応募多数による抽選の結果、見事落選と相成りました。

 抜け駆けのスカイツリー登頂を目論んだ5年越しの作戦は大失敗。
 ……株は売ってしまおうかな。

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▲「内覧会のご案内」が書かれた第192期中間報告書(左)と落選通知はがき(右)

(第507号)

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2月末の初詣でにて

 諸事情あって、かつてないほどに遅れた今年の初詣。2月最後の日曜に、ようやく家族そろって出かけることができました。おまいりは、いつもの川越大師喜多院へ。これまたいつものように護摩修行を受け、不動明王札をいただきました。よせばいいのにおみくじを引き、またしても、凶の籤札を手にしてしまいました。どれどれ~

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        第八十二  凶
「火發應連天」
 天(天井)をも焦がすほどの大火があるとは、欲望や怒りで穏やかではいられないとの意味です。
「新愁惹舊愆」
 新たな悲しみや苦しみ、そして古き傷跡などが持ち出され、とても心配事が多いでしょう。
「欲求千里外」
 遠くに逃れようと思うけれども、なかなか難しいでしょう。
「要渡更無舩」
 進む先に大河があり、渡ろうとしても船もなく苦労します。しばらく現状のままでしょう。

 言い得て妙。さすがは御大師様、よくぞお見通しです。それにしても、進む先の大河に渡る船なしかぁ……。では、先に進み、現状を打破していくには、自分で船をこしらえろ、ってこと? つまり、自分の道は自分で切り開けとのお導きでしょうか――。
 よしっ、ならば、その大河とやらに橋を架ける気概で向き合いましょうぞ。

(第506号)

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埼玉県で行っている医療的ケアの概念?ナニソレ

 私たち夫婦は、埼玉県教育委員会(県教委)に対し、県立特別支援学校(県支援校)において、配置済みの看護師による経管栄養チューブの挿入実施を求めてきました。夫婦はフルタイムの共働き。二男の就学相談で、県支援校から、両親のどちらかが学校に終日待機するよう求められたのが要望のきっかけです。
 それから2年間、県教委は、ひたすら「保護者のご協力」を繰り返すのみで、2012年度以降も看護師によるチューブ挿入を「実施すべきでない」と結論づけています。県教委は、その理由として、次の4項目を示しました(県教委が私に宛てた2011年11月30日付けの書簡より全文引用 ※写しはこちら)。

・重症心身障害児は、一人一人の障害の状態の差が大きく、栄養チューブの挿入の過誤や位置異常、姿勢の不適切などに起因する注入中のトラブル等を生じやすいこと。
・学校での医療的ケアとして栄養チューブの再挿入が一般的に安全に実施できるとは言い難いこと。
・栄養チューブの再挿入を伴う注入を安全に実施するためには、平常時の把握や主治医等との連携などを含めて特別な対応が必要となるが、各学校には医療的ケアを実施している児童生徒が多くおり、実施時間も重なっていること。
・学校全体の医療的ケアを安全に実施するための体制が必要であり、栄養チューブの再挿入などの特別な対応を規定に位置付けて、対応していくことは困難であること。

 これらの検討は、県教委に置かれた「医療的ケア運営協議会」及び「医療的ケア運営協議会に係る作業部会」で、2011年に各2回行われたとされています(前掲書簡)。このうち、第1回目の運営協議会における議事録の一部を入手しましたので、抜粋して紹介します。

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3年半ぶりのケータイ機種変更

 防水ケータイを物色して約2年。昨年暮れ、ようやく乗り換えを決心しました。スマートフォン(スマホ)全盛にあって、あえて従来型のフィーチャーフォン(ガラケー)を選びました。事務所や自宅ではPCがある、外出時のネットはガラケーで十分、運転中だと触れないし、日常生活でスマホを必要とする場面が見当たらなかったからです。

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 ケータイに限っては浮気性のワタクシ。概ね1年を空けずと機種変更してきましたが、気づいたらドコモF906iとは3年半ものお付き合い。とても使いやすく、壊れても端末を替えては使い続けてきました。しかし、ここ最近、山に行くのが多くなったワタクシ。水濡れの心配を無視できなくなり、愛しながらもF906iに暇を与えました。
 何かと便利な指紋認証を捨てきれず、選ぶのは必然的に富士通製「F」。「F」といえば、浮気ケータイの異名アリ。特定の相手からの着信を電池アイコンの変更だけで伝えたり、画面を表示させずにプライバシーモードを起動できたりします。しかも、プライバシーモードにしていることすら隠してしまうのが「F」のセキュリティー。読んだメールを未読に戻す機能など何に使うのでしょうか…。ちなみにワタクシ、これら“浮気機能”を1つとして使っていません!(きっぱり)

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ラッキーヱビスを譲り受ける

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「右手に釣り竿、左手に鯛というのが通常のヱビスビール。ところが瓶商品の数百本に1本、魚籠の中にも鯛の入ったものがあります。それはラッキーヱビスと呼ばれ、滅多にお目にかかれない希少なビールです。」――サッポロビールのHPより引用。

 先日、お客様より、この「ラッキーヱビス」を未開封のまま頂戴しました。こちらのお客様、ふだん酒屋からヱビスの瓶をケースで買っていらっしゃるとのこと。以前にラッキーヱビスの話をされていて、それを一番喜んで聞いていたのが私だったそうで、“次に出た1本”をお譲り下さった次第です。
 飲むべきか、いや、縁起物ゆえ取っておくべきか……。じつは、頂いてから早3カ月。悩んでいるうち賞味期限が近づいてきました。ビールは鮮度が命。中身はふつうのヱビス。……難しい課題を背負っております(笑)。

【関連記事】 鯛が2匹のラッキーヱビス、いまだけ椀飯振舞中!(第370号)

(第503号)

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能登線追憶(17)

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のと鉄道能登線蛸島駅 2005年2月11日撮影(石川県珠洲市)
Canon IXY DIGITAL400/Photoshop Lightroom3.6にて現像

「蛸島(たこじま)は奥能登にある遠い遠い終着駅で、金沢から急行でも三時間一〇分、各駅停車だと五時間もかかる。」――宮脇俊三著『終着駅』(河出書房新社・2009年)より引用。

 夕闇迫る蛸島駅のホームに立つ。金沢から160キロ、奥能登の果てる終着駅。駅員はおらず、汽車を待つ人もいない。雪が風にあおられ、しゃりしゃりと降り積もっていく。都会ではラッシュアワーだが、およそ文明的な音は聞こえてこない。
 それでも決まった時刻になると、駅は灯り、汽車がくる。丘をぬけ、やってきた汽車のライトはどこかメルヘンチック。ほんに小さな汽車だけど、温もりたちをたくさん乗せてやってくるんだ。

(第502号)

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