今年も、一番搾りとれたてホップ発売
今年も、「一番搾りとれたてホップ」生ビールが飲めます。11月9日から全国で、数量限定にて発売されました。さらに今年は、サッポロからも、東北産ホップ100%使用をうたった「黒ラベル」や「麦とホップ」が全国販売されるなど、楽しみが広がっています。
私の好みのいちばんは、やはり麦芽100%の「一番搾りとれたてホップ」。香りの華やかさがピカイチです。売上1本につき1円が東北の農業復興支援に活用されるという明確なコンセプトも、いいじゃないですか。……なお、いずれの商品も東北産ホップの華やかな香りが楽しめます。お値段を考えると、発泡酒である「麦とホップ」の完成度は、極めて高いと評価しておかなければなりません。
東日本大震災でキリンもサッポロも工場が被災。一時、お店の棚からビールが姿を消していったのは、記憶に新しいところです。それからわずか半年あまり、こうして東北ホップのビールを販売にこぎ着けた関係者すべての心意気に、ビールファンとしては、足の痛さをガマンしつつ、飲み干して応えようじゃありませんか。
*昨年の「一番搾りとれたてホップ」については……5年前、遠野にて(第402号)
(第489号)
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コメント
私も足の痛いビールファンの一人として楽しんでみたいと思います。
投稿: くわ | 2011年11月13日 (日) 12時50分
くわさん、こんにちは。
ご紹介したビール等はどれも、ヱビスやプレミアムモルツのような重さはありません。ワインの新酒を楽しむような、そんな感覚で飲み比べてみてはいかがでしょうか。また、レギュラー商品との比較も…って、それだと確実に足に来ますね。
投稿: 鉄まんアトム | 2011年11月15日 (火) 10時14分
お久しぶりでございます。
この記事がアップされた翌日の日曜日、東北産ホップ100%の黒ラベルを味わったところでした。
ついつい飲みすぎてしまい、早起きが続いて疲れもたまっていたせいか、すっかり酔っぱらってしまいました(自宅で)。
幸いなことに、鉄まんアトムさんやくわさんのように、足が痛くなることはありませんので、今度は飲み比べを楽しんでみたいと思います。
遠野の続石のことは忘れて…。
投稿: ヤッジー | 2011年11月15日 (火) 18時37分
ヤッジーさん、ご無沙汰です。
足は大丈夫でも、油断していると別のところが痛くなったりするんですよ。ご用心。
遠野産ホップの一番搾りを見るたび飲むたびに、あ~あのときの友人は元気で暮らしているだろうかと気になります。
投稿: 鉄まんアトム | 2011年11月16日 (水) 14時10分