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2011年11月の7件の記事

武甲山からの山岳展望

 奥武蔵最高峰で秩父の盟主ともいわれる武甲山(標高1304m)に先週末、友人と2人で登ってきました。石灰岩採掘により山容は痛々しく、かつて1336mあった山頂を取り崩してもまだ、留まるところを知りません。
 武甲山は眺望の山としても知られており、以前に朝日新聞の連載「山頂のごほうび」でも紹介されていました。当時の記事によると、「北面の眺望が抜群で……まれにだが立山・剱岳や爺ケ岳、鹿島槍ケ岳などの北アルプス連峰が波濤のように輝いて一望できる時もある」のだそうです。登頂の機会をずうっと窺っていたところ、今回ようやく機会が巡ってきました。眺望随一の誉れはダテではありませんでした。

▽まずは、秩父市街地を鳥瞰し、正面に谷川連峰、尾瀬の至仏山や燧ヶ岳などを望むようすから。(※以下4点は画像クリックにて別ウィンドウで拡大表示)
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ことしもまた尾瀬大好きの半年を総括

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 尾瀬通いを続けて3年目のシーズンが幕を下ろしました。飽きっぽい性格の私にして、今シーズンは7回、延べ14日間にわたって入山を繰り返しました。これほどまでに通うつもりはなかったのに、自然と足が向かってしまいました。もはや、完全な「尾瀬病」患者と言っていいかもしれません。
 今年もまた、尾瀬について書いた記事をリンクでまとめ、そんな尾瀬大好きの半年間を振り返っておくことにします。

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入川森林鉄道跡を歩いて

 埼玉県の西の果て、山梨県との境に近い奥秩父の山中に、「入川森林鉄道(入川軌道)」の線路がいまも残っています。秩父市(旧大滝村)川又から十文字峠へと分け入るあたりの荒川源流を「入川渓谷」といい、森林鉄道の軌道跡が渓流に沿って西に延びています。ここを歩いてみました。

▽川又から約3kmで林道と分かれると、落ち葉の中から、かつての森林軌道のレールが見えるようになります。
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旧第八十五銀行ブルーライトアップ

 毎年11月14日の世界糖尿病デー全国イベントであるブルーライトアップ。2011年、埼玉県内では、埼玉りそな銀行川越支店(旧第八十五銀行本店)が選ばれました。一夜限り青色に浮かび上がった洋風建築の姿をご紹介します。

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埼玉りそな銀行川越支店(川越市幸町) 2011年11月14日午後8時頃撮影
GXR+GR LENS A12 28mm 絞り優先AE,f4.0,1/17s,ISO400,Ev-0.3,WBオート

*前々回のブルーライトアップの模様と世界糖尿病デーについては…
  時の鐘ブルーライトアップ(第275号)

*日中の埼玉りそな銀行川越支店の模様と建物の歴史については…
  川越夕景(21)(第284号)

(第490号)

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今年も、一番搾りとれたてホップ発売

 今年も、「一番搾りとれたてホップ」生ビールが飲めます。11月9日から全国で、数量限定にて発売されました。さらに今年は、サッポロからも、東北産ホップ100%使用をうたった「黒ラベル」や「麦とホップ」が全国販売されるなど、楽しみが広がっています。

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 私の好みのいちばんは、やはり麦芽100%の「一番搾りとれたてホップ」。香りの華やかさがピカイチです。売上1本につき1円が東北の農業復興支援に活用されるという明確なコンセプトも、いいじゃないですか。……なお、いずれの商品も東北産ホップの華やかな香りが楽しめます。お値段を考えると、発泡酒である「麦とホップ」の完成度は、極めて高いと評価しておかなければなりません。

 東日本大震災でキリンもサッポロも工場が被災。一時、お店の棚からビールが姿を消していったのは、記憶に新しいところです。それからわずか半年あまり、こうして東北ホップのビールを販売にこぎ着けた関係者すべての心意気に、ビールファンとしては、足の痛さをガマンしつつ、飲み干して応えようじゃありませんか。

*昨年の「一番搾りとれたてホップ」については……5年前、遠野にて(第402号)

(第489号)

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尾瀬を描いた切手と風景印

 絵柄の特定が宿題だった片品郵便局の風景印(左)。今シーズン最後の尾瀬からの帰り道、郵便局に立ち寄って、直接尋ねてみました。文献を調べて下さり、絵柄は「尾瀬沼、菅沼、ミズバショウ」、上が尾瀬沼で下が菅沼ではないか、とのこと。しかし、上の山はどう見ても至仏山のかたち。尾瀬沼から至仏山は見えないはずだし、浮島らしきも描かれているので、もしや……。
 で、結論としては、「そうですよねえ、なんでだろう、描いた人のイメージかな~?? まあいいか、ハハハハハ」で双方納得。郵便局の人との謎解きは一件落着しました。ちなみに、尾瀬沼の南半分は片品村に位置しています。

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 ところで、尾瀬により近いのは片品村鎌田にある「尾瀬花の谷郵便局」。こちらの風景印(右)の絵柄は、「尾瀬の風景、水芭蕉の花」。押印に使った切手は、1998年発行のふるさと切手「早春の尾瀬」で、デザインは「残雪の至仏山を背景に尾瀬を代表する花ミズバショウを描いた」もの。両者よく似ていていますね。眺めているだけで、早くも春の水芭蕉が待ち遠しくなってきます。

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いつの日か尾瀬ヶ原で大霜を

 尾瀬では山小屋の営業がすべて終わり、11月3日で路線バスが運行終了、7日には尾瀬ヶ原各橋の板が取り外され、片品村戸倉から先の道路も冬季閉鎖されます。私の尾瀬2011シーズンにも幕が引かれます。
 昨シーズンより夢見ていた「降霜の尾瀬」には、10月に都合3泊をもって臨み、3泊目の尾瀬沼にて“小霜”ながら出会うことができました(→第482号)。今シーズン中に大霜!と期待は膨らみましたけれど、甘い、甘い。大霜になると見込んだ日には仕事や家庭の事情があって行けずじまいで、指をくわえているのみ。『いつの日か尾瀬ヶ原で大霜を』は、また1年、オアズケとなりました。
 いまできるのは、来年以降に向けた忘備録。2日連続で大霜になった今年10月28日と29日前後の気象状況を記録に留めておくことにします。

まずは、天気図から。 ※クリックすると拡大します。

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(気象庁公表「実況天気図」より、10月26日から29日までの毎日午前6時を引用)

つぎに、尾瀬山の鼻ビジターセンターでの観測情報。111103
(財団法人尾瀬保護財団のブログ「今朝の尾瀬山ノ鼻」をもとに作成)

  ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

 こうして改めて見てみると、尾瀬ヶ原で大霜に出会うのは、夕焼け朝焼けにも増して、よほどタイミングが合わない限り難しいのかもしれません。思いはつのります。

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“小霜”の尾瀬沼東岸にて(2011年10月19日午前6時20分頃) ※11/4写真差替

(第487号)

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