白砂峠を越えて尾瀬沼へ(連載第2話)
▽イヨドマリ沢を越えた先に、トップライトで照らされるコシアブラの木がありました。(2011年10月18日午前11時半頃)
▽朽ちた看板1つあるだけの白砂峠(白砂乗越)。ところで、「尾瀬岳」って??
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見晴から1時間半足らずで白砂峠。そこから5分で白砂湿原、さらに10分ほどで尾瀬沼の西北端・沼尻平(ぬしりだいら)に至ります。沼尻休憩所は冬支度を終え閉鎖、ヘリコプターがちょうど最後の荷下ろしをするところでした。(午後1時頃)
ヘリが飛び去り、作業をしていた人も帰り、誰も人がいなくなった沼尻にて、ぼんやり沼を眺めながらしばし休憩します。
△沼尻平から燧ヶ岳を見上げる。右より三角のピークがミノブチ岳。これだけ天気がよいと、つい登ってみたくなりますが、ぐっとガマン。遅めの昼食にします。熱湯を入れて15分……。
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▽1時間以上の大休止ののち、楽ちんな北岸道で、水面輝く尾瀬沼を右に見ながら東岸を目指します。
▽浅湖湿原を過ぎ、長英新道と合流すれば尾瀬沼東岸はまもなく。樹木が葉を落とし、東岸を一望する高台からの見通しも良好です。(午後2時半頃)
15時前に尾瀬沼東岸到着。山小屋に入り荷物を置き、少し休んで夕方に備えます。宿は尾瀬沼ヒュッテ、この日の宿泊は私を含め4組6人。眺めのよい部屋を1人で使わせてもらいました。
△尾瀬沼ヒュッテ203号室からの眺望。中景の建物は尾瀬沼ビジターセンター。
*【見出し記事】 降霜の尾瀬沼大江湿原にて(第482号)
(第484号)
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