降霜の尾瀬沼大江湿原にて
尾瀬での降霜風景を夢見る日々。予想天気図と天気予報を読み込んでいると、18日朝に霜が期待できそうだったため、17日午後から尾瀬に入ることにしました。
直前になって翌19日の方が条件がよくなったため、調整をはかったうえ思い切って2泊する賭けに打って出ました。結果として予想は的中し、19日朝、大江湿原にて、“小霜”ながら、尾瀬で初めて降霜に出逢うことができました。
尾瀬沼大江湿原での早暁降霜風景 GXR+GR LENS A12 28mm トリミング
2011年10月19日午前6時45分頃撮影 福島県檜枝岐村 尾瀬沼東岸の長蔵小屋裏
湿原がうっすらと雪を被ったように白くなり、三本カラマツもわずかながら霜化粧していました。このあと湿原に朝日が差し込んできて、7時頃、三本カラマツを上の方から照らし始めました。その様子を含め、詳しくは後日改めて紹介することにします。
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なお、忘備録として、霜の降りなかった18日と降りた19日の天気図を比較しておきます。やはり、19日は、高気圧の中心が尾瀬近くにバッチリ来ていますね。気温はマイナス2.3度でした(尾瀬沼ビジターセンター発表)。
気象庁公表「実況天気図」(2011年10月18日&19日のともに午前6時)より引用
(第482号)
【追加記事】 後日改めて…の全4話
第1話 晩秋の尾瀬ヶ原を通り抜けて(第483号)
第2話 白砂峠を越えて尾瀬沼へ(第484号)
第3話 尾瀬沼夕景(第485号)
第4話 霜化粧の晩秋大江湿原から(第486号)
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