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小田急で箱根へ

 どういうわけか箱根に行くことになり、先日、小田急電車に乗って往復してきました。これまたどういうわけか登山することにもなり、仙石原を起終点に、箱根外輪山の最高峰である金時山(標高1213m)に登ってきました。金時山は、金太郎伝説と富士山眺望で知られ、雨の予報が一転良く晴れて、なかなかの展望が楽しめました。芦ノ湖はもちろん、その奥には駿河湾も見えました。晩秋に縦走するといいかもしれません。

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△金時山の頂上より。見えている街並みは、静岡県御殿場市。
山頂部に雪のない富士は、どこか物足りない気がします。(LX3)

 帰りに乗った箱根ロープウェイからの富士山も見事でした。ちょうど夕暮れ時で、夕焼け空に浮かび上がるシルエットの大きさに圧倒されました。埼玉から見る富士山とは、やはり大きさが全然違います。

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△箱根ロープウェイ大湧谷~姥子間のゴンドラ内より。
右側に鉄塔のあるところが箱根外輪山の丸岳山頂。(LX3)

 もたもたしていたら、湯本で19時を回ってしまいました。新宿到着が8分しか違わないのでロマンスカーには乗らず、ふつうの?急行電車で帰りました。

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 ところで、小田急電鉄といえば、9月23日、電車1編成の車体にドラえもんのイラストが描かれた「小田急F-Train」について、テレビや新聞等で大きく報道されました。

 報道によれば、ラッピング装飾は広告物にあたるとして東京都都市整備局が、都の屋外広告物条例に抵触すると問題視。車体に宣伝の文字などは一切ないのに、「一定のイメージを伝達するものはすべて広告に当たる」「早急な是正を求めるしかない」などと譲らず、結局、今月末限りで運行が打ち切られてしまうそうです。

 果たしてあれは広告なのでしょうか。そもそも「一定のイメージを伝達」しないものなど世の中には存在しないのですから、都の理屈でいけば、世の中のあらゆるモノが広告にあたるということになってしまうのではないでしょうか。そんなことはあり得ませんから、その理屈はおかしいわけです。
 仮に百歩譲って広告の可能性があるとしても、「早急な是正を求める」=電車の運行中止しかないのでしょうか。そうではないと私は思います。根拠となる都条例は、「良好な景観を形成し、若しくは風致を維持し、又は公衆に対する危害を防止すること」が目的なのですから、これに照らし柔軟に考えてみれば、別の結論を導き出すことは十分に可能だったのではないでしょうか。公務員が税金でもって同じ時間と労力と知恵を使うなら、ああいう電車は走らせる方向で対応してもらいたいものです。

 ……ただ、ドラえもんやQ太郎を見て広告だと連想してしまう、杓子の定規を手にしたヨコシマな木っ端役人には、無理な話だったかもしれません。「サイテーねっ!」の罵声つきで、しずかちゃんにビンタしてもらいたい気分です。

(第473号)

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