火事ニモ負ケズの第62回熊谷花火大会
ところで、第62回熊谷花火大会には、深刻なハプニングがありました。
開始から約45分後、打ち上げ場所近くから、音もなく煙が上がり始めました。メイン会場向けの仕掛け花火の類かと思いきや、やがて四周からサイレンを鳴らした消防車が人を掻き分け駆け付ける騒ぎとなったのです。会場の案内放送が聞こえないため、中止を悟った多くの人が帰り始めました。
すぐに帰ったところでご覧のとおり。車は身動きの取れない状況でしたので、そのまま様子を見ることにしました。しかし、大会終了予定の21時を過ぎても音沙汰なし。もうあきらめて帰ろうとしたその矢先、再び花火が上がり始めたのです。
1時間20分にも及んだ中断後の再開劇。かなりの人が帰ったあとで、ゆったりと見物を楽しむことができました。翌日の新聞に、枯れ草が燃えた火事だったと報じられていました。人がケガをしたりしていなくて、よかったです。
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