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温泉三昧をつくす~屋久島旅行記その5

 屋久島には、北から時計回りに、楠川(くすがわ)、尾之間(おのあいだ)、平内海中(ひらうちかいちゅう)、そして湯泊(ゆどまり)の4つの温泉があります。楠川温泉は冷泉の加温ですが、ほかはすべて源泉かけ流しです。
 このうち平内海中温泉と湯泊温泉は南部の海岸にあって、完全なる野天風呂。しかも平内海中温泉に入れるのは干潮の前後2時間ほどだけで、あとの時間は海に沈みます。脱衣場も仕切りもなく完全混浴、視線を遮れるほどの物陰もありません。水着も不可。野趣に富むどころか、ズバリそのものです(※湯泊温泉には見え見えながらも仕切りアリ)。

Img_7866_1
 こうして海を眺めながらの温泉は気分最高、湯加減もやや熱めながら絶妙です。ただ、岩の隙間から湯が湧き出ているところがあって、座る場所によってはケツが大変なことになります。ときおり団体がバスで見物にやってくることと併せ、注意が必要です。

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 今回の屋久島旅に据えた登山と並ぶもう1つの目標が、じつは温泉。屋久島滞在5日間で全6回、4つの温泉すべてに入りました。温泉に入るためだけに屋久島に行ってもいい、そう思える名湯ばかりでした。
 真打ちともいうべきは、350年の歴史がある尾之間温泉。49度の硫黄泉で、湯船の底に敷かれた玉砂利の間から源泉が湧き出しているのです。はじめは入れないほどにアツアツの湯で、登山後の疲れなどは一気に吹き飛びます(おかげで3日連続の登山でも筋肉痛ナシ! なお、熱いのが苦手な人は湯泊温泉がいいでしょう……冬だとド根性が必要なほどヌルいですけど)。

*平内海中温泉全景
P1160252

*「屋久島旅行記」 プロローグ その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7

(第444号)

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コメント

これは良いですね
海を見ながらなんて最高ですね!
私が屋久島に行ったときは、縄文杉が目的だったので、
温泉のことは全く頭になかったです。
いや~うらやましい限りです

投稿: miya | 2011年5月20日 (金) 17時40分

 miyaさん、こんにちは。
 湯船からの海の眺めや辺りの風情では、湯泊温泉の方がさらに上かもしれません。温度の低ささえ許せれば、泉質も良いです。屋久島再訪の機会があったら、ぜひ足を運んでみてください。

 下山後の温泉は、登山の楽しみの一つです。入る温泉を決めてから登山計画を立てることもあるぐらいです。縄文杉日帰り往復後の尾之間温泉はサイコーでしたよ。

投稿: 鉄まんアトム | 2011年5月20日 (金) 23時44分

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