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日司政連は虚偽記載の収支報告書をいつになったら訂正するのか?

 2010年7月2日、当ブログに「日司政連による政治資金収支報告書の虚偽記載を指摘して1年」と題する記事を公開しました(第363号)。
 これを少し振り返りますと、日本司法書士政治連盟(日司政連)の渡邊繁俊事務局長が2009年10月21日、指摘した問題について「できるだけ早期に修正の申出を行う予定」と明記した文書を発しています(日司政連発第091009号)。つまり、どんなに遅くとも、2009年10月21日の時点で日司政連は、本件問題を公式に把握していたはずだといえましょう(→第271号「公開質問に答えぬ日本司法書士政治連盟」を参照)。
 その時点から起算してもすでに1年以上が経過しながら、日司政連は、いまだ収支報告書の訂正はもちろん、事実の公表すらしていません。日司政連は、一体いつになったら虚偽の事実が記載された政治資金収支報告書を訂正するのでしょうか?

 そのような状況にあって、日司政連傘下の地方組織である日本司法書士政治連盟岩手会(日司政連岩手)が2010年10月22日、岩手県選挙管理委員会に提出済みの平成20年分政治資金収支報告書の一部を訂正していたことがわかりました。
  http://www.pref.iwate.jp/~hp0736/20syusihokokupdf/pdf/sonota/0/575.pdf
  (岩手県のホームページに移動)

 訂正された箇所は、会費を納めた「員数」について。日司政連岩手の会員になれるのは岩手県司法書士会(岩手県会)の会員のみ。問題の収支報告書には、岩手県会の会員数を超える「ありえない数字」が記載されていたのが、今回の訂正によって改められました(158人→125人)。
 ところで、日司政連岩手に関してはほぼ1年前の2009年11月9日、当ブログ第272号「岩手県司法書士会に政治資金規正法違反の疑義」にて、岩手県会より違法な助成金を受け取り、それを収支報告書に記載していない問題を指摘していたところです(当事者にも直接伝達済み)。今回、この不記載に関する訂正はなされていません。なぜでしょうか?

 このように、とにかくこの1年4カ月以上にわたって、日司政連による政治資金収支報告書の虚偽記載問題は何一つとして改善が進んでいません。そして、この間にも新事実がたくさん浮かんできています。新事実の点が線になれば、いずれ公表することになりましょう。
 今日のところは、以上のとおり、事実の指摘と疑問符をつけたところで区切って終えておくことにします。

*関連記事 日司政連幹事長、収支報告書の虚偽記載を否認へ(第349号)

(第399号)

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