もみじ燃ゆる中院にて
落ち葉はこのとおりまだ疎ら。これから色づく木もあり、中院の紅葉はまだまだ楽しめそう。
春、桜のトンネルになる中院脇の小径も秋色に。寂しげに映るサクラの木の紅葉は、近くに寄って見ると葉の1枚1枚が複雑な色合いをしていて何ともいえぬ風情を感じます。そんなサクラの紅葉が私は好きです。桜の名所には、春に秋にと足を運んでみたいものです。
p.s. 中院には冬桜(十月桜)もあり、咲き始めていました。
*今号及び前2号とも、掲載の写真はすべて2010年11月26日撮影。
*【11/29追記】 本日通り掛かりに覗いてみたら、カエデの多くは葉が茶色くチリチリになっていました。霜で焼けてしまったのでしょうか。不染亭前の紅モミジだけがまだ“健在”でした。
(第408号)
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