晩秋の尾瀬をあるく―1
毎年の川越まつり見物をなげうって、今シーズン最後となる(たぶん?)尾瀬に行ってきました。坤六峠の紅葉をお伝えした先週の記事(第388号)で予告したとおり、これで今年8度目の尾瀬通い。秋の燧裏一帯が見たくて、未体験ゾーンの御池(みいけ・福島県南会津郡檜枝岐村)に宿を取る末尾記載のコースを設定し、尾瀬ヶ原と尾瀬沼の両方を歩いてきました。
今回の目的は、段吉新道&燧裏林道の紅葉と霜の降りた早朝風景を楽しむこと。両日とも好天の予報でしたので、朝日に輝く“3本カラマツ”黄葉も見られれば、と期待に胸が膨らんでいました。しかし、天気が良かったのは初日の昼まで。紅葉の見頃からは数日遅く、唐松の黄葉には数日早かったようです。
残念ですが、こうして何かしら再訪の口実を残してくれるのは、一方で有り難いことなのかもしれません。さて、詳細については日を改めてご紹介します。お楽しみに。
黄葉途上の尾瀬沼シンボル“3本カラマツ” 2010年10月17日撮影 Canon PowerShot S90
プログラムAE,Tv1/125,Av4.9,ISO200,WBオート,105mm
なお、今回は完全な単独行ではなく、かといってグループでもない山行となりました。今年7月に尾瀬ヶ原を日帰り同行した友人のSuekichiさん(第364号参照)が、御池INの三条ノ滝経由で赤田代にて合流。御池まで同行し同宿、翌日の尾瀬沼東岸で別れるという異色なものです。ぜひ、Suekichiさんのブログ「晴れときどき山歩き?」も覗いてみて下さい。
【歩行コース概要】 *概略地図 *断面図(1日目) *断面図(2日目) by カシミール3D
・1日目(赤) 鳩待峠→山ノ鼻→竜宮→ヨッピ橋→東電小屋→赤田代→段吉新道→燧裏林道→御池(20.1km+研究見本園約1km)
・2日目(青) 沼山峠→大江湿原→尾瀬沼東岸→三平下→三平峠→大清水(10.8km)
*関連記事
晩秋の尾瀬をあるく―2(尾瀬ケ原編)(第392号)
晩秋の尾瀬をあるく―3(燧裏林道編)(第393号)
晩秋の尾瀬をあるく―4(尾瀬沼編)(第394号)
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(第391号)
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