あずきアイス電車
先日、秩父鉄道の電車に乗って食べに行った阿左美冷蔵のかき氷。もしも、行きがこの電車だったなら、間違いなく小豆味を選んでいたことでしょう。
同鉄道の創立110周年記念で昨年リバイバルされた“秩鉄カラー”電車を、帰りの長瀞駅で偶然見かけました。暑かったせいか、それとも塗装そのものからなのか、この電車を見て連想してしまったのは「井村屋あずきバー」でした。
それにしても秩父鉄道は(・∀・)イイ!! 厚紙でできた切符、自動じゃない改札、駅や駅舎の風情、行き交う貨物列車、そしてズタボロながら手入れされた各種設備に蒸気機関車。30年以上は前の鉄道情景を色濃く残していて、心が和みます。
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コメント
駅の写真、いいですね。
最寄駅は秩父鉄道の某駅ですが、仕事で車移動が必須のため、毎日車通勤です。最後に乗ったのは何年前でしょうか。身近にあると見えなくなるものは多いですね。秋が来たら、秩父線に乗って武甲山にでも登りにいこうかな。
投稿: 沿線住民 | 2010年9月 8日 (水) 12時02分
沿線住民さん、コメントありがとうございます。
拙い写真なのに、沿線の方の目に留まって光栄です。
それにしても奇遇ですね、私も秋が深まったら武甲山に登ろうと思っています。4つ前の記事「登山靴のこと」で紹介した靴を履き、プリムスのガスバーナーでコーヒーを飲んでいるおっさんがいたら、私だと思って声をかけてください。
マイカーは便利ですけど、たしかに身近なものに目が届かなくなる傾向があります。良さを知らなければ大切にしようとも思わない。秩父鉄道のレトロは、おそらく図らずして残ったものでしょう。いまとなっては、これがむしろ資産です。今後は、意図して残していってほしいなあと思っています。
そのために周りができること、それはただ1つ、意識して乗ることですね。武甲登山には、私も電車で行こうかな。山を下りてのビールは最高ですから。
投稿: 鉄まんアトム | 2010年9月 8日 (水) 12時55分