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登山靴のこと

 先日、登山靴を新調しました。何度も店に行き何種類もの靴を試し履きして、最終的にキャラバン(caravan)のGrandking GK-69という軽登山靴に決めました。けっこう高価な買い物で、財布から25,800円が旅立っていきました。

 これまで履いていたのは、同じキャラバンのGK-30という軽登山靴。この靴は足型3Eの私の足にすっかり馴染んで、いくら歩いても足が痛くなることはありません。1994年5月の写真に写っていることから、もう16年以上も履いていることになります。一度、ミドルソール(=ミッドソール)のポリウレタンが劣化してボロボロに崩れましたけど、修理して履き続けてきました。
 そのGK-30、前回の尾瀬行き事前チェックで、アッパー部分とミドルソールの接着が甘くなっていることに気づきました。うちの奥さんが、気付かず直射日光の当たる場所に丸一日干してしまったのが原因かもしれません。いずれにしてもその状態での山行は、木道歩きの尾瀬とはいえ不安が残ります。そこでGK-30は再度修理に出しつつ、急遽もう1足買うことにしたのでした。

 で、以前から興味のあったシリオ(SIRIO)を何足か履いてみました。が、履いた瞬間の履き心地の良さが決め手になって、結局またキャラバンに。購入したGK-69は、修理するGK-30とはタイプが異なり使い分けが可能。ヌバックレザー貼りでアウトソールも硬く、2000m級の登山にも対応できるかな~とも考えました(じつは心の中で、至仏山や会津駒ヶ岳などに登りたいと思っています。あっ、白状してしまった!)。

 GK-69の履き心地良さは先日の尾瀬で実感。2日間履き通しても足に違和感はなく、加えてあの風雨(第373号参照)でも靴の中はまったく濡れず蒸れず、極めて快適でした。16年先まで履けるかどうかは別として、GK-30と同様、大事に履き慣らしていこうと思います。

Img_4330
 今週、修理に出していたGK-30が無事帰ってきました。ビブラムソールごと交換で、修理代は10,631円。2度の修理で新しい靴が買えた値段ですが、この手の道具はそういう問題じゃないんですよね。直せるうちは直して履き続けたい、私にとっての“名靴”です。

【写真】 手前右側がGK-69、奥左側がGK-30。GK-30は、靴底も靴紐も3代目です。

(第376号)

【追加関連記事】 登山靴GK69を手入れする(第664号)

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コメント

GK-30さん、今どき、1万円かけて修理してもらえるなんて、うらやましい。いいご主人に恵まれて幸せですね。
お写真を拝見して気になったのは、靴ひもの末端がバサバサになってしまっていること。ご主人にきれいに切ってもらい、切断面をライターでちょっとあぶってもらうといいですよ。

投稿: 山靴のひとりごと | 2010年8月29日 (日) 19時30分

 山靴のひとりごと さん、コメントありがとうございます。
 そうなんです、やはり末端部の解れに目が行ってしまいますよねえ…(おかげで修理後の靴に紐を通すのは難儀しました)。アドバイスの「切断面をライターでちょっとあぶる」。山屋さんなら常識でしょうか、私はそんなことも知りませんでした。さっそくやってみようと思います。

 ショップの人曰く、修理できるのもこれで最後かな、と。接着面を削る余裕がもうなかったり、本体の透湿防水性能も劣化するとか。でもこれで、あと5年は履けそうです。この1万円の元は十分に取れるような気がします(この靴なら足に全く不安を感じないというだけで、それが何よりのプライスレスです)。

投稿: 鉄まんアトム | 2010年8月29日 (日) 22時24分

はじめまして。
GK-69で検索してたら行き着きました。
よろしくお願いします。

実はGK-68と69で迷ってまして、使い勝手とか教えていただけたらと思いまして。

当初はシリオの421を買いに行ったのですが、足の形状の関係か、外側が圧迫感を覚えて却下。
キャラバンがいいと思っているのですが、第一候補の69はヌバックなので手間がかかるとか、夏は暑いとか聞きます。

68の方が気軽、手軽はわかるのですが、69の風合いが気に入ってますし、ヌバックの方が使っているうちに足になじむと言うのも魅力ですね。

投稿: hiro | 2011年2月 1日 (火) 21時11分

 hiroさん、こちらこそはじめまして。コメントありがとうございます。
 靴選びは、ちょっとでも「?」を感じたらパス、が正解ですね。山靴の場合は、なおさらです。68と69とは似ていますが、違いはデザインや風合いだけではなく、基本的な用途が別なのかもしれません。
 ご自身の山行スタイルに69が必要であれば、手間の問題は二の次かと思います。本文で書いたとおり、夏に履いて暑さは感じませんでした。防水性や保温性を考えると、残雪期などは69がとくに活躍しそうです。使ってまだ半年なので、手入れは、いまのところコロニル「ヌバックスプレー」のみです。

 シリオで比較するなら、69より1万円以上も高いですけど、611とか662でしょうか。デザインは、シリオの方が私好みでしたが、履いた感じを重視してキャラバンにしました。
 納得するまで何度も、時間帯を変えて、試し履きしてみてください。そうやって悩むのも、登山の楽しみの1つですね。

投稿: 鉄まんアトム | 2011年2月 2日 (水) 10時48分

アドバイスをありがとうございます。
GK-69を買うことにしました。
特に重い荷物を背負って何日も縦走とかはやらないのですが、この時季は雪のある山に入ります。(樹氷ハイクレベルですが)
夏も暑く感じられなかったようですので、私も4シーズン使ってみようと思います。
手入れが一番のネックだったのですが、モンベルで扱っている「S.R.レザーシューズスプレー」
http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1124019
で十分らしく、思ったより楽そうです。

好みのシリオは小指が圧迫される感じがあるため諦めたのですが、421ではなく422だったら行けるかも知れません。

ありがとうございました。

投稿: hiro | 2011年2月 4日 (金) 09時56分

 hiroさん、ご報告ありがとうございます。
 GK-69が「夏にも暑さを感じない」といったのは、他の靴と比較してこれだけが特に暑いとは感じない、という意味です。夏は、結局、どんな靴を履いていても暑いですからね。ただ、蒸れて困ったという経験はありません(夏に履いたのはまだ2回だけですが)。

 私の場合、軽アイゼンで済まない場所には入りません。残雪期の尾瀬にしても、ミズバショウが咲いてからの時季ですので、樹氷ハイク(全行程が雪道とか?)での具合は未知数です。よかったら、今度、感想をお聞かせください。

投稿: 鉄まんアトム | 2011年2月 4日 (金) 12時15分

ありがとうございます。
私も軽アイゼンで済まない状況には足を踏み入れておりません。

ヌバックで暑い云々は取越し苦労だと思いました。
(暑いときは布製でも暑いですし)

まだ実際に山には入っておりませんが、フィット感があるし、いい靴です。

この度はありがとうございました。

投稿: hiro | 2011年2月 6日 (日) 19時44分

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