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約20年ぶりとなる尾瀬沼へ

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 7月の3連休前半、今年3回目となる尾瀬に行ってきました。友人と2人で尾瀬ヶ原を日帰り散策してきたのが今月初め。それからわずか2週間。でも今回はいつもの「原」ではなく、「沼」に照準を合わせました。尾瀬沼は約20年ぶりです(約、というのは大学何年の時だか定かでないため)。
 しかも、前回に引き続き単独行ではなく、今度は長男を連れての親子山行。尾瀬沼を周遊するべく余裕が持てるよう、念願の山小屋に泊まっての尾瀬詣です。

 前日の天気予報では、2日間とも主役は雨。それも急激な雷雨への注意喚起つき。計画縮小も念頭にしつつ、入山口となる大清水に向かいました。
 結果としては、1日目の午前は晴れて昼から雷雨。2日目は、なんと終日ほぼ快晴という“予想外”の好天に恵まれました。山小屋に泊まるからには、夕暮れ早朝の景色も楽しみの一つ。今回、夕焼けには出会えませんでしたが、神々しい風景のなかで黎明の時間を過ごすことはできました。尾瀬沼では珍しいという「白い虹」(霧虹)を見ることもできました(写真も!)。

 ただ、詳細はまた後日ということで。…最近ちょっと気持ちが下降気味で、何も書けなくなっていました。それでブログの更新もできず…。このもやもや、朝日が差し込むと急にどこかへと行ってしまう朝霧のごとし、であればいいのですが。

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写真上:長蔵小屋裏手の尾瀬沼東岸より大江湿原方向を臨む。風呂上がり後&夕食前の散歩での一風景。午後4時半頃。
写真下:ニッコウキスゲで黄色く染まる大江湿原より尾瀬沼方向を臨む。この時間になると、沼山峠から登山者がたくさんやってくる。午前8時頃。上下いずれも、Panasonic LUMIX DMC-LX3にて撮影。

*関連記事
ワタスゲそよぐ初夏の尾瀬ヶ原 (前編・第364号) (後編・第365号)
ミズバショウ咲き始める早春尾瀬ヶ原 (前編・第352号) (後編・第353号)

*追加関連記事
続・約20年ぶりとなる尾瀬沼へ(第367号)
白虹たつ尾瀬沼の黎明(第368号)
初めての尾瀬沼周遊(第369号)

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(第366号)

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コメント

素敵な写真をありがとうございました。
こころのモヤモヤもこの写真の空のように晴れるといいですね。

投稿: aiai | 2010年7月23日 (金) 20時49分

 aiaiさん、コメントありがとう。
 そのときは、なかなかイイモノだとは思えないのだけど、振り返ってみると「もやもや」の状態も捨てたモノではないな、と。写真の話ですけど(^^ゞ

 本記事で予告した「黎明の時間」と「白い虹」については、続報記事にて紹介しました。写真と併せてご覧頂ければ幸いです。

投稿: 鉄まんアトム | 2010年7月25日 (日) 00時17分

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