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続・ありがとう都立清瀬小児病院

 2月をもって閉鎖される都立清瀬小児病院。先日、清瀬最後の外来で、病院と永久(とわ)の別れをしてきたことを書きました。閉鎖に向けすでに病棟を順次縮小中で、3月に新設される都立小児総合医療センター(府中市)の本格稼働まで「二男が体調を崩さないよう祈るばかり」とも書きました(第299号)。
 この暗示がどうも反作用を起こしたようで、その1週間後に二男は体調を崩し、入院。“お別れ”をしたはずの病院とを再び行き来するようになりました。もしかすると、清瀬小児病院に対する二男なりの未練なのかもしれません。

 幸いにして入院はわずか5日間、あっという間に快復し退院となりました。しかし、退院は、すなわち、事実上改めての永久の別れを意味します。

 退院日の前夜、病棟奥にある自販機で缶コーヒーを飲み、夜間救急玄関から外に出ました。振り返ると、病室の灯りが闇夜に浮かんでいます。この灯りに照らされながら生きている子がいます。生死を分ける闘いをしている子もいます。
 あと1カ月余りで消されてしまうのは、窓の灯りという目に見えるものだけではありません。同時にかき消されようとしている理不尽だけは、どうしたって消し去りようがないのです。いまとなってはもう、このようなことが繰り返されぬよう希求するのみですが。

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都立清瀬小児病院の夜景 この灯りは小さな命を支える大きな光 (2010年1月25日撮影)

*関連記事 ありがとう都立清瀬小児病院(第299号)

(第302号)

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