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2010年1月の9件の記事

ミウラ折りをやってみよう

 NHK総合テレビに、「爆笑問題のニッポンの教養“爆問学問”」という番組があります。その道の権威と思しき最先端の学者相手に、爆笑問題の2人がタメグチ会話。居酒屋談義的なやりとりがおもしろく、たまに見てしまう番組です。
 前回1月26日火曜の放送(FILE099)では、「未知なるカタチとの遭遇」と題して、宇宙構造工学の三浦公亮(みうらこうりょう)東京大学名誉教授を取り上げていました(番組HPはこちら)。

 地図や山登り山歩きが好きな人なら、多くが知っている(はずの)三浦教授。宇宙構造工学と山登り、なんでぇ~と思うかもしれませんが、接点は折り紙に。三浦教授考案の「ミウラ折り」という紙の折り方が、地図でおなじみだからです。番組でも詳しく紹介されていました。
 私は、ミウラ折りを覚えてから、地形図は全部これで折るようになりました。便利なだけでなく、折られた状態の“美しさ”もまた、魅力的です。

 えっ、知らない、ミウラ折り?
 では、そんな方のために、いい機会なのでご紹介することにしましょう。

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 写真は、国土地理院で発行している地形図(柾判:460mm×580mm)をミウラ折りしたもの。左が開いた状態のもの、右上が畳む途中、右下が畳んだものです。

 ミウラ折りの3大特長は、1)開くのも畳むのも力をかけず一瞬、2)開閉時に折り返しをしないので折り目が破れにくい、3)大きなものでもコンパクトに畳める、ことです。野外で使う地図にはいいことずくめなのです。
 ちなみに、ミウラ折りは、地図のために考案されたことではなく、あくまで応用です。実際には、太陽発電パネルなどを折り畳んでロケットに搭載し、宇宙空間で展開するなどで活用されています。なんてったって、宇宙構造工学ですから(^^ゞ。
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 さて、能書きはこの辺にして、A3用紙をミウラ折りにする方法を解説してみることにしましょう。興味を持った方は、A3用紙でなくても、新聞広告などで構いませんからいっしょにやってみて下さい(ただし、手順で示した長さは、A3用紙の場合です)。
 ※以下の解説は難しい5行の方ですが、はじめは3行でやってみて、慣れてから5行に挑戦した方が馴染みやすいと思います。また、地図などをA3にコピーして山に持っていくような場合は、3行5列折りがベストです。

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フラワーアレンジメントの御見舞をいただく

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 あるお客様より、二男の入院見舞いにと、元気の出るビタミンカラー?であしらわれたフラワーアレンジメントを頂戴しました。じつは、もう退院したあとで…coldsweats01…なんか申し訳ないような…(もちろん、その旨きちんとお伝えしました)。
 感謝の意を込めて、せっかくなので、ブログの雰囲気改善に利用させてもらっちゃいます(p.s. 花の写真が苦手なのは、以前に申し上げたとおり!)。

(第303号)

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続・ありがとう都立清瀬小児病院

 2月をもって閉鎖される都立清瀬小児病院。先日、清瀬最後の外来で、病院と永久(とわ)の別れをしてきたことを書きました。閉鎖に向けすでに病棟を順次縮小中で、3月に新設される都立小児総合医療センター(府中市)の本格稼働まで「二男が体調を崩さないよう祈るばかり」とも書きました(第299号)。
 この暗示がどうも反作用を起こしたようで、その1週間後に二男は体調を崩し、入院。“お別れ”をしたはずの病院とを再び行き来するようになりました。もしかすると、清瀬小児病院に対する二男なりの未練なのかもしれません。

 幸いにして入院はわずか5日間、あっという間に快復し退院となりました。しかし、退院は、すなわち、事実上改めての永久の別れを意味します。

 退院日の前夜、病棟奥にある自販機で缶コーヒーを飲み、夜間救急玄関から外に出ました。振り返ると、病室の灯りが闇夜に浮かんでいます。この灯りに照らされながら生きている子がいます。生死を分ける闘いをしている子もいます。
 あと1カ月余りで消されてしまうのは、窓の灯りという目に見えるものだけではありません。同時にかき消されようとしている理不尽だけは、どうしたって消し去りようがないのです。いまとなってはもう、このようなことが繰り返されぬよう希求するのみですが。

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都立清瀬小児病院の夜景 この灯りは小さな命を支える大きな光 (2010年1月25日撮影)

*関連記事 ありがとう都立清瀬小児病院(第299号)

(第302号)

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清瀬松山緑地保全地域を歩く

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 東京都清瀬市の南西部にある「清瀬松山緑地保全地域」(清瀬市松山三丁目)。西武池袋線の清瀬駅南口から歩いて10分ほど、駅前市街地に隣接する43ヘクタールもの広大な樹林です。清瀬駅と都立清瀬小児病院を結ぶ線上にあるこの林を、きょう歩いてきました。
 アカマツの群落に、コナラやクヌギなどの武蔵野雑木林。木々は葉を落としていて、林のひだまりにいると寒中であることを忘れさせてくれる陽気でした。冬の雑木林って本当に気持ちがいい、大好きです。…ところで、何でぇわざわざ清瀬まで? これについては日を改めて書くことにします。

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枯木や枯枝が端整に積み上げられていました。芸術的です。

(第301号)

*追加関連記事 続・ありがとう都立清瀬小児病院(第302号)

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川越夕景(22)

 川越市内で関越自動車道を跨ぐ道は、そう多くはない。そのうちの1つ「豊田本橋」を日没直後に通りがかったら、進む正面に富士山の影が浮かびあがっていた。
 下を走る高速道路に目を向けると、並ぶ照明灯が弧を描き連なっていた。西に見える山並みもくっきりしていたので、思わず立ち止まった。季節風が吹きつけるなかカメラを取り出し、震える手を気合いで固めながら1枚写し撮ってみた。日中は何の変哲もない殺風景なところだが、日が暮れると一変、光の帯が現れている。今後、ちょっと気になる場所になりそうだ。
 ちなみに、山並みの中央で正三角の形をしているのは、比企三山の一つ「笠山」(837m)と思われる。

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川越市大字豊田本(とよだほん)にて2010年1月14日撮影 Canon PowerShot S90
絞り優先AE,Av8.0,Tv0.4,露出-0.66,ISO800(オート),WBオート,換算28mm,3:2画角にトリミング,なお、撮影方向は新潟方面。

(第300号)

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ありがとう都立清瀬小児病院

Img_0989  生後8日目の二男がNICU(新生児集中治療室)に入院して以来、ずうっと通い続けてきた東京都立清瀬小児病院。きょう、最後の外来通院日を迎えました。清瀬小児病院は、八王子小児病院及び梅ヶ丘病院とともに、3月開設予定の都立小児総合医療センター(府中市)に統廃合され無くなります。

 清瀬小児病院での外来診療は2月中旬まで、新病院の外来開始は3月中旬から。きょう取れた次回の外来予約は、なんと5月下旬でした。救急外来は受け入れてくれるそうですが、この間、二男が体調を崩さないよう祈るばかり。今後どうやって府中まで通うか、緊急時に救急車は行ってくれるだろうか、入院体制はどうだろうか、……そんな数々の不安を抱えたまま、清瀬をあとにしました。

 二男の命を繋ぎ、私たち家族をも支えてくれた清瀬小児病院。救急搬送で初めて駆け付けたときのことを思い出しながら、感謝の気持ちで病院の姿を目に焼き付けてきました。

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新病院を紹介するパンフレットには美辞麗句がつらなっているが…

*関連記事 都立小児病院を守る最後のチャンス(第234号)
*追加関連記事 続・ありがとう都立清瀬小児病院(第302号)

(第299号)

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日司政連幹部らを政治資金規正法違反の疑いで刑事告発

 当ブログで昨年7月2日、司法書士の政治団体である「日本司法書士政治連盟(日司政連)」の政治資金収支報告書に虚偽記載のあることを指摘。それから半年にわたり、日司政連側に対し、収支報告書の訂正や国民に対する説明を求めてきました(第236号以下12回にわたって連載)。
 しかし、日司政連側は、この問題についてこの半年間、真摯に対応する姿勢を見せませんでした。このままでは、いつまでも違法な状態が続くと判断。やむをえず、日司政連の代表者及び会計責任者らを、政治資金規正法違反(収支報告書の虚偽記載及び不記載、無届政治団体の寄附支出等)の疑いで刑事告発することにしました。公開質問状(第259号)その他で幾度となく予告してきたこととはいえ、苦渋の決断です。

 私及び渡邉昭孝司法書士を告発人とする告発状は、1月4日付けで東京地方検察庁特別捜査部宛て書留郵便にて発送。翌5日、担当部署に届いていることを電話で確認しています。以下に提出した告発状を紹介しておきます(被告発人らの氏名など一部を省略しています)。

※ 東京地検特捜部の要請に従い、1月4日付けで提出済みの告発状について、一部修正のうえ再提出しました。以下は、修正及び再提出後の告発状です(2月19日付けにて正式受理されました)。

 2010年1月19日付け告発状 (pdf:182.5K)

 なお、告発状提出を受け1月6日、東京高等裁判所内にある司法記者クラブにて記者会見を開き、報道関係者に直接公表したことを付け加えておきます。

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▲検察庁に提出した告発状及び証拠資料等一式。書類の厚さは15cmほど、重量は通常郵便物の上限4kgを超過したため2個口にて発送しました。

*参考資料
 ・【図1】日司政連の政治資金収入の実態 pdf版 (296.1K)
 ・【図2】日司政連の政治資金収支報告書図解 pdf版 (419.8K)

*重要関連記事 日司政連による収支報告書虚偽記載問題の要点整理(第288号)
flairそのほか、右サイドに「司法書士界における憲法と政治資金をめぐる問題に関する記事一覧」を掲げています。

(第298号)

【追加関連記事】 日司政連幹部らを第二次刑事告発(第430号)

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書き初めに写経をする

 新年の書き初めは、実家にて写経をしました。
 精神集中をはかることで心を落ち着かせようと取り組みましたが、肩がこり背中まで痛くなりました。もうトシです。学生時代以来となる写経で、納戸から引っ張り出した書道用具はホコリまみれ。そのせいか鼻水も止まりません。
 人が筆先に一画ごと入魂しているなかで、子どもは容赦なく邪魔をしにやってきます。妻までが俗事を話しかけてきたところで緊張が切れ、手から筆がすべり落ち紙を汚してしまいました。妻曰く、「注意散漫」。…煩悩を断ち忘我の境に入るのはラクではありません。
 そんなこともあって悟りは開きませんでしたけど、2時間ほどで般若心経276文字を書き上げることだけはできました。

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(第297号)

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年賀状2010追而書

2010_nenga  謹んで 新春の御祝詞を申し上げます

旧年中は、格別のご厚情をいただきまして、誠にありがたく存じます。本年もいっそうのご指導・ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。
  2010年元日

 昨年の年賀状の写真は、時の鐘を背景に「川越まつり」で飲酒中の赤ら顔を選んだため、ブログでの公開を差し控えました。
 今年の年賀状は、川越でもなく、仕事でもなく、そして鉄道でもなく、尾瀬のことだけを取り上げました。お届けしている年賀状はこちら(左)です。
 文章は「天声人語」の表記を真似てみました。見づらいでしょうから、本文をコメント欄に掲げておきます。
               *          *          *
 ここからが、この記事の本題である「追而書(おってがき)」です。

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