« 川越一番街交通社会実験はじまる | トップページ | 時の鐘ブルーライトアップ »

尾瀬大好きの半年を総括

P1080667_0

 尾瀬ヶ原では11月2日、初雪が降りました。例年より早めの冬将軍到来です。
 今年7月以降、すっかり尾瀬の虜になった私ですが、さすがに冬は無理。雪景色は大好きでも、尾瀬は山岳地帯。冬山の経験、装備、体力、それに気力、どれ一つとして備わっていない私には、初冬であっても絶対に踏み込めない領域です。
 というわけで、来年の雪解け(5月下旬以降)まで、尾瀬はしばしおいとまです。春になったら、また小さなカメラ1つ抱え、今年見られなかったミズバショウを見に行くつもり。今年実現できなかった山小屋泊まりもしてみたい、学生時代に一度だけ訪れたきりの尾瀬沼にも行ってみたい、もう考えただけでワクワクしてきます。
 5度に及ぶ尾瀬ハイクで、中断していた山歩きの感覚を取り戻しつつあります。この感覚を来春まで維持できるよう体力の増強を兼ねて、これからの季節、奥多摩や奥武蔵の山でも歩いてみようと思っています。
          *          *          *
 この半年の記録を整理する一環として、これまで尾瀬について書いた記事をリンクでまとめておくことにします。…ここまでの余韻を導き出すウイスキーは、そう多くはないでしょう。バランタイン21年をもってしても及びません。

はるかな尾瀬(第237号)
 すべての始まりはここから。このときヒツジグサさえ咲いていたら…
続・はるかな尾瀬(第238号)
 尾瀬の「はるかさ」について雑感。読み返してみると若干感傷気味のよう。
続々・はるかな尾瀬(第248号)
 このときは、ヒツジグサ中毒でした。
総延長57km(第249号)
 尾瀬国立公園特別保護地区の約7割は東京電力の所有地です。
尾瀬を吹き渡る千の風(第250号)
 旧盆の尾瀬は案外と空いていました。が、帰りの関越は大渋滞でした。
ヤマドリゼンマイ燃ゆる初秋尾瀬ヶ原(第254号)
 じつはヨッピ道のヤマドリゼンマイも気になっています。
尾瀬の山上に広がる楽園を見る(第260号)
 富士見峠までバスで行けるようになったらいいのに。
去りゆく尾瀬の秋風景(前編)(第262号)
 初めて見る紅葉の尾瀬や天上の楽園アヤメ平に感動。
去りゆく尾瀬の秋風景(後編)(第263号)
 裏燧の紅葉、大江湿原のカラマツ黄葉も見てみたくなりました。

P1070143_0
7月上旬、見渡す限りのワタスゲは緑の湿原で異彩を放っていました。が、写真はどうもイマイチ。撮りためた写真は反省の山を築いています。~尾瀬ケ原上田代牛首付近にて(クリックすると写真が拡大します)。

*追加関連記事 ミズバショウ咲き始める早春尾瀬ヶ原(前編)(第352号)
 誰に約束をしたわけでもありませんが、「春になったら…ミズバショウを見に行くつもり」を実行しました。

(第274号)

|

« 川越一番街交通社会実験はじまる | トップページ | 時の鐘ブルーライトアップ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 尾瀬大好きの半年を総括:

« 川越一番街交通社会実験はじまる | トップページ | 時の鐘ブルーライトアップ »