時の鐘ブルーライトアップ
2009年11月14日、小江戸川越のシンボル「時の鐘」が一夜限り青色に浮かび上がりました。まずは、その姿をご覧下さい。
時の鐘(川越市幸町) 2009年11月14日撮影 Canon PowerShot S90
絞り優先AE,Av6.3,Tv1.0,ISO80,露出-1.33,ホワイトバランスオート,換算35mm
あいにく三脚を持ち合わせておらず、この写真は、街路灯の支柱などにカメラを押し付けながらセルフタイマーを利用しつつ撮影したものです。意中の構図で撮った写真ではありませんが、雰囲気だけはお伝えすることができたでしょうか。
ところでこのイベントは、毎年11月14日が「世界糖尿病デー」にちなむもの。世界糖尿病デーとは、国連総会が2006年12月20日、「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議」を全会一致で可決。これと同時に、11月14日が「世界糖尿病デー」と指定されました。そして、糖尿病の脅威を啓発し、糖尿病に関する理解を深め、その予防や治療に対する意識を高めることを目的に、2007年から世界各地の著名な建築物をブルーにライトアップするイベントが始まりました。
日本国内では東京タワーや通天閣など各地の名所が対象になる中、埼玉県ではここ時の鐘が唯一選ばれ、県内初の実施地となりました。今回、時の鐘がブルーライトアップされることで、私はこの日のことを初めて知りました。
糖尿病抑制に向けたキャンペーンのキャッチフレーズは、”Unite for Diabetes”(糖尿病との闘いのため団結せよ)。シンボルマークは、国連や空を表す「ブルー」と団結を表す「輪」。これを“ブルーサークル”というそうです。乳がんの“ピンクリボン”イベントのように、このブルーサークルイベントも広まっていくといいですね。
余談ですが、このブルーサークル。一見すると、まるでメトロ東西線や都営三田線の…そんな連想をしてしまうのは私だけでしょうか(^^ゞ)…。これからは、地下鉄に乗るたび糖尿病のことを思い出しそうです。
(第275号)
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コメント
あいにく三脚を持ち合わせておらず…、と本文に書きました。それから、その三脚を家中探しましたが見つからず。どこにしまったかも思い出せず…。
で、きょう、車に荷物を積み込むためトランクを開けたら、なんとそこに鎮座していました。チャンスを逃さず夕焼けの写真が撮れるようにと持ち歩いていたことを、その場でやっと思い出しました。
上手い写真が撮れないことをいつも三脚やカメラのせいにばかりしているので、バチが当たったのかもしれません。
投稿: 鉄まんアトム | 2009年11月19日 (木) 14時19分
突然 すいません。時の鐘のブルーの夜景の写真
とても素敵ですね。私は水彩画を描いております。
まことに恐縮ですが、この写真をもとに絵を描きたいと
思います。
ぜひご了承いただきたいと思いメールしております。
よろしくお願いします。
投稿: 柴 明夫 | 2022年11月 6日 (日) 08時22分
柴明夫さん、弊ブログをご覧下さりありがとうございます。
お褒めのお言葉も頂き、ありがとうございます。この写真を絵の原画とすることは差し支えありません。
投稿: 鉄まんアトム | 2022年11月 6日 (日) 13時51分
ご連絡有難うごさいます。
早速作成に取り掛かります。
有難うございます。
投稿: 柴 明夫 | 2022年11月12日 (土) 09時57分