« 2009年9月 | トップページ | 2009年11月 »

2009年10月の11件の記事

進化するデジカメLX3

 カメラをLUMIX DMC-LX3(Panasonic)にしてから1年が経過しました。この間、LX3が切ったシャッターの回数は1万回以上。購入時に感じた魅力は薄まるどころか、1年を過ぎ、むしろさらに高まっています。
 特筆すべきは、発売から1年以上も経つのに、パナソニックがファームウェアのアップデート(ファームアップ)を繰り返していること。しかも、性能や不具合の改善に留まらず、新たな機能を盛り込んでくる“攻めの姿勢”にあります。

続きを読む "進化するデジカメLX3"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

能登線追憶(10)

Noto_01731_0
のと鉄道能登線沖波−前波間 2004年10月10日撮影
CanonEOS55,Tamron28-200mm,RDP100

 海を入れた能登線の写真を撮りたくて場所を探していた。わずかに海が臨める稲刈りの終わった田圃で、柿の木が一本、夕陽に照らされているのを見つけた。葉が残っていてインパクトには欠けるが、10分ほどしてやってくる蛸島行き下り列車と合わせ写しとってみることにした。
 しかし、秋の陽はつるべ落とし。みるみるうちに林の木の影が線路際まで長く伸びてきた。撮影をあきらめかけたとき、待ちわびた汽車がたった一両、小刻みにレールを響かせ通り過ぎていった。ぎりぎりのタイミングで何とか間に合った。

 一カ月後、再び訪ねてみた。柿の木の、葉は落ちていたが、実も残っていなかった。能登線廃止まであと約半年。また来年、が存在しない出会うものすべてが一期一会の世界。これもまた、撮っておいてよかったと後から思う大切な一枚になった。

(第267号)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

家で過ごす川越まつり2日目

 初日の川越まつり、家族とともに夜まで楽しみました。
 午後7時過ぎから、仲町交差点で曳っかわせが始まるのを待ちました。しかし、なぜかどの山車も地味に通り過ぎていくだけで、いつもここで繰り広げられるはずの3台、4台が競り合う曳っかわせは見られませんでした。迫力ある曳っかわせを存分に楽しむには、やはり2日目の方がいいのかもしれません。
 その2日目の今日は、穏やかに青空の広がるいい天気に恵まれました。絶好のお祭り日和で浮き足立つ気分、朝から落ち着きません。
 …ただ、今日の私は、今月に入り休み無しで2週続けて尾瀬を歩いた疲れのせいか、体調が万全とはいえません。出掛けていって写真を撮りたい気持ちをぐっとこらえ、家で静かに過ごすことにしました。それでも夜の曳っかわせは、地元ケーブルテレビの生中継でしっかり見物するつもりです。

P1100433_1
本川越駅前交差点にて 17日午後9時頃(Panasonic DMC-LX3で撮影)
山車は左から順に、新富町一丁目、菅原町、南通町

(第266号)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

氷川神社神幸祭

 今日と明日は川越まつり(川越氷川祭の山車行事)。
 初日は高曇り空の天気で、ときおり薄日が差します。午後1時に氷川神社を出た神幸祭の行列を、さきほど蔵造り通りの一番街で家族とともに見物しました。P1100314_0

 神幸祭が終わる午後2時すぎ、例年なら、市役所前広場に10台ほどの山車がいっせいに並ぶ「山車揃い」があります。横1列に山車が並ぶようすは壮観でしたけど、今年から趣を変え、順次入れ替わるように山車が来ては市役所前交差点で曳っかわせをするスタイルになりました。真っ昼間に曳っかわせ??と思いましたが、ただ並ぶだけより活気があっていいかもしれません。
 午後3時、市役所前から山車が去り、事務所に響いていた太鼓やお囃子も遠のいていきました。祭りの醍醐味である曳っかわせの本番?は、このあと日が暮れてからです。

(第265号)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

氷川神社例大祭

P1100226

 毎年10月14日は、川越氷川神社の例大祭日です。今年もまた、ひっそりと祭礼が執り行われました。川越まつりらしく?天気は曇りでした。氷川大神をお迎えし、祭りの準備が進みます。
 国指定重要無形民俗文化財である「川越氷川祭の山車行事」や氷川の神様が御輿に乗り市内を巡る「神幸祭」は、いよいよ今週末。とりわけ神幸祭は、17日の午後1時からの2時間ほどだけですからお見逃しなく。

*参考 昨年(2008年)の例大祭に関する記事(第107号)

(第264号)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

去りゆく尾瀬の秋風景(後編)

 前回の尾瀬散策(10月4日)で心残りとなっていた樹林帯の紅葉。今回は、もう何度目になろうとも、いつもの鳩待峠~山の鼻を歩くことに決めていました。黄色を基調にしたブナ林の色づきは、どこで立ち止まっても写材に事欠きません。

P1090803_0
 前編でお伝えしたとおり、行きの足下はつるんつるんで写真どころではありません。それでも、朝の斜光に輝く黄葉を見ると思わず足が止まります。ちなみに、こうして止まっていても滑るような状態でした。

続きを読む "去りゆく尾瀬の秋風景(後編)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

去りゆく尾瀬の秋風景(前編)

 行ったばかりなのに、また行きたくなる。尾瀬はそういうところです。
 10月4日に行ったものの時間の都合で尾瀬ヶ原に降りられず、今年はもうそれでお仕舞いと思っていながら、それから1週間もたたない10日にまた行ってしまいました。家族はおろか、自分自身でも驚くほど今年は尾瀬に熱を浮かされています。

 わずか6日間でも紅葉は進み、“過去10年で最強”という台風も通り過ぎていきました。紅葉は最盛期を過ぎたようで、木道には落ち葉が折り重なっていました。
 この日の朝は氷点下。霜が降り、濡れた落ち葉と相俟って木道は大変危険な状態に。半歩ずつのへっぴり腰でしか前に進めません。軽アイゼンが必要なレベルで、前後で転倒する人が続出しました。鳩待峠から山の鼻へ下る登山道の紅葉は見事でしたが、足下に気を遣うと紅葉は見られず、紅葉に目をやると途端に滑る。山の鼻まではふだんの倍以上もの時間がかかりました。

 なんとか無事、山の鼻に辿り着いて一服。すっきりとした青空に尾瀬ヶ原へと進みたくなるのをガマン。午後は天気が崩れるという予報なので、先に研究見本園をまわっておくことにします。P1090823_0
 研究見本園にある池塘に行ってみると、そこには、これまで写真でしか見たことのない尾瀬の秋風景が広がっていました。一面の草紅葉、落葉して白い幹を見せるダケカンバの林、樹林帯の紅葉に抜けるような青空。…人がいなくなるのをじっと待ち、ローアングルにて“逆さ至仏”を狙いました。広角一杯24mmにしても画面から溢れてしまうほどの雄大さです(山の鼻にある尾瀬植物研究見本園にて)。

続きを読む "去りゆく尾瀬の秋風景(前編)"

| | コメント (1) | トラックバック (0)

川越夕景(20)

P1090748_1  台風一過の昨日、きれいサッパリ雲は流れ夕焼けはなし。今日は午後になって雲が多くなったので期待しましたが、これまた地味に日が暮れて行ってしまいました。夕焼けは、そう簡単には現れてくれません。

 定番中の定番、小江戸川越のシンボル「時の鐘」。ここで写真を撮るたび思うことは、景観に併せて造ったはずの街灯がとても邪魔に見えること。
 街灯を入れずに撮ろうと近づくと鐘が写らず、離れてみるとオレがオレがと街灯連中の迫り出しに遭う、それならズームでどうかと思えば夕焼けの濃い部分が写らない。そのうえ車や人の往来が激しく三脚は危険。名所ながら撮影に苦慮します。

 というわけで、鐘つき通りの街灯をシンプルなものに変更していただくよう希望します。
 
 *撮影日時 2009年10月9日17時22分 (写真クリックで拡大します)

(第261号)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

尾瀬の山上に広がる楽園を見る

 またしても尾瀬に行ってきました。
 先月の初秋尾瀬ヶ原風景を見たら、中秋の紅葉に染まる樹林帯も見たくなってしまいました。鳩待峠~山の鼻間の紅葉を見てみたいと思いましたけど、それだと4回とも同じ場所ばかりになってしまうため、今回は未だ行ったことのない「鳩待通り」に足を踏み入れてみることにします。
 鳩待通りとは、尾瀬ヶ原の南側の稜線を辿って鳩待峠(標高1592m)と富士見小屋(同1863m)を結ぶ道。途中の主な見所は、横田代の傾斜湿原、“天上の楽園”と称されるアヤメ平、それに神秘的な水をたたえ燧ヶ岳の頂を臨む富士見田代などなど。ずうっと前から一度は行ってみたいと思っていました。この日は秋晴れという天気予報を信じ、山上からの眺望に期待で胸膨らませ鳩待峠から初めて登りの登山道に入りました。

P1090579
 鳩待峠から1時間ほど登り続けると、突如視界が開ける場所に。斜面が湿原になっている横田代(標高1860m)です。横田代の斜面を登る途中で振り返ると至仏山が正面に。天気が良ければその右奥には上越の山並も見えるそうです。ちなみに、これは写真が下手くそで傾いているのではなく、こういう地形なんです。

続きを読む "尾瀬の山上に広がる楽園を見る"

| | コメント (1) | トラックバック (0)

日本司法書士政治連盟に対する公開質問状

 日本司法書士政治連盟(以下、「日司政連」といいます)の2007(平成19)年分の政治資金収支報告書については、当ブログ第236号「日司政連の政治資金収支報告書に虚偽記載」(2009年7月2日掲載)にて具体的な問題提起をしました。
 このブログだけでは目に触れる機会が少ないと考え、日本司法書士会連合会が運営する司法書士会員限定の掲示板「日司連ネット」(NSR)にも投稿して情報の共有を図りました。当該投稿への閲覧数は、今日までに延べ3300回を超えています。
 しかしながら、問題の虚偽記載は何ら訂正されることなく、さらに翌2008(平成20)年分の報告書にも同様の虚偽記載がなされていることが、先月末、新たに公開された報告書により判明しました。

  平成20年分日司政連政治資金収支報告書
  http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/090930/000015252.pdf

 そこで、日司政連関係者にも本件問題提起の趣旨が確実に伝わるよう、10月1日付けにて、以下のとおりの「公開質問状」を日司政連会長宛て書留内容証明郵便にて送付しました(翌2日、先方に配達済み)。その名の通り、早速ここで全文を公開することにします。
 なお、追って日司政連からの回答が届きましたら、このブログで告知のうえ同じく全文を公開する予定です。万が一、回答がない場合でもその旨お知らせします。設定した回答期限は、「書面到達後1カ月以内」です。

  ・公開質問状の写し(pdf 210.6K)
  ・上記配達証明書の写し(pdf 22.6K)

【本記事は、コメント欄及び関連記事にも重要な情報を含みます。併せてお読み下さい】
*関連記事
日司政連の政治資金収支報告書に虚偽記載(第236号)
司法書士関連の政治団体による事務所無償使用問題(第258号)

(第259号)

*追加関連記事
公開質問に答えぬ日本司法書士政治連盟(第271号)
岩手県司法書士会に政治資金規正法違反の疑義(第272号)
新潟県司法書士会にも政治資金規正法違反の疑義(第276号)
京都司法書士会内に自民党支部の事務所を発見!(第277号)
山口県司法書士会内にも自民党支部の事務所を発見!(第281号)
flair日司政連による収支報告書虚偽記載問題の要点整理(第288号)

| | コメント (3) | トラックバック (0)

司法書士関連の政治団体による事務所無償使用問題

 きょう10月1日付けの新聞各紙は、前日に公表された2008(平成20)年分の政治資金収支報告書について報じていました。朝日新聞朝刊(東京本社版)の一面トップには、「首相の政治団体 格安入居 母所有ビル 相場との差未記載」との見出しで、鳩山首相関連政治団体の政治資金収支報告書についての問題を指摘する記事が掲載されました(アサヒコムの記事URLは末尾*1参照)。
 記事では、「事務所の賃料が社会通念に照らし相場より安ければ、差額分を貸主からの寄付相当分として、収支報告書に記載する必要がある」という総務省政治資金課の見解を紹介しながら、1)差額が寄附として記載されていないこと、2)年間推定600万円に上る差額は個人からの寄附の法定上限額(年間150万円)を超えること、などを指摘し、違法性を示唆しています。

 同様の問題は、司法書士関連の政治団体と司法書士会の間でも確認できます。
 具体例を1つあげると、大阪司法書士会のホームページに「関連団体」としてリンクされている大阪司法書士政治連盟(以下、「大阪司政連」といいます)という政治団体があって、大阪司政連は、大阪司法書士会館内に事務所を置いています(大阪司政連サイトによる)。
 しかし、本年9月30日付け大阪府公報に公開された政治資金収支報告書の要旨(URLは末尾*2参照)によると、大阪司政連の「経常経費」の項目には、通常記載される「事務所費」の記載が全くありません。
 当該報告書の記載が事実だとすれば、事務所(として使用するスペース)は無償で司法書士会から提供されていることになります。すると、賃料相当額分は、家主である大阪司法書士会からの寄附相当分として収支報告書への記載が必要です。ところが、大阪司政連の収入項目のうち「寄附」は全額が「個人分」とされ、「団体からの寄附」は全く記載されていません。
 寄附の「不記載」は、政治資金規正法25条2号により、「五年以下の禁錮又は百万円以下の罰金」の対象となります。もっとも、同法21条により、司法書士会など政治団体以外の団体から政治団体へ寄附すること自体がそもそも違法であり、同法26条により、寄附をした側も、受けた側も、「一年以下の禁錮又は五十万円以下の罰金」の対象です。“単純な記載漏れ”では済まされない、重大な問題なのです。

 以上見てきたことは、政治資金規正法の問題だけでなく、強制加入団体たる司法書士会における思想及び良心の自由を侵害する憲法上の人権問題でもあるのです(*3)。
 多くの司法書士や司法書士会は自ら“法律家”を名乗り喧伝しながら、一方で内部における違憲違法の疑いある同様の状態を放置し続けています。そして、この事態を重く受け止める司法書士の極めて少ないことが何よりも問題を致命的にしてしまっています。14回目の事務所開設記念日にこうした記事を書かねばならぬことは、じつに嘆かわしい限り、です。

(補注)
*1 http://www.asahi.com/politics/update/0930/TKY200909300384.html
*2 http://www.pref.osaka.jp/attach/1981/00033672/19-2a2.pdf(公報全体のp255)
*3 最高裁判所第三小法廷平成8年3月19日判決(南九州税理士会事件)

【本記事は、コメント欄及び下記関連記事にも重要な情報を含みます。併せてお読み下さい】
コメント欄から、大阪司政連の平成18~20年分収支報告書のダウンロードもできます。

日司政連の政治資金収支報告書に虚偽記載(第236号)
日本司法書士政治連盟に対する公開質問状(第259号)
公開質問に答えぬ日本司法書士政治連盟(第271号)

岩手県司法書士会に政治資金規正法違反の疑義(第272号)
新潟県司法書士会にも政治資金規正法違反の疑義(第276号)
東京司法書士会にも政治資金規正法違反の疑義(第283号)
京都司法書士会内に自民党支部の事務所を発見!(第277号)
山口県司法書士会内にも自民党支部の事務所を発見!(第281号)

(第258号)

| | コメント (3) | トラックバック (0)

« 2009年9月 | トップページ | 2009年11月 »