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地味に便利な株主優待品

 部屋の片隅に、宅配便で届いた荷物が放置されていました。荷主はアース製薬株式会社。年に2回届く株主優待品で、だいぶ前に届いていながら中身の確認をすっかり忘れていました。
 開けてみると、どれどれ…。「バポナ虫除けネットWおくだけブタタイプ」、「ちびっこホイホイ」(ゴキブリホイホイの小型版)、「コバエホイホイ」、「電池式ノーマット90日用」などが入っていました。P1060348例年、春の優待品は殺虫剤で、秋は入浴剤に芳香剤や歯磨き粉など家庭用品が届きます。この会社こんなモンまで売っているのか、これはこの会社が売っていたのか、という新たな発見もあったりして結構楽しんでいます。 春はまたムシ退治かいっ!と思いつつ、どれも地味ながら、便利に使わせていただいております。

 私がアース製薬の株を購入したのは、同社が東証2部上場の時代。まだ、株主優待制度もありませんでした。そのあと年1回の優待が始まり、東証1部上場に成り上がり、さらには優待が年に2回になりました。なかなかいい感じで化けているのですが、株価の方は微妙に評価損。まあ、長期保有目的ですからあまり気にはしていませんけど。
 ところで何でアース製薬なのよ? と聞かれることがあります。答えは簡単、蚊が大嫌いなだけ。私は、どこにいても誰よりも多く刺されます。だから、蚊取りグッズはとにかく必需品。命!。アース製薬に限らず、キンチョウやフマキラーのみなさんにはいつも助けられております。
 一方、どんな経済状況にも関係なく蚊やゴキブリは現れます。こういう業界は影のディフェンシブ銘柄ではないのか、と素人ながらに思い込み、首位メーカーであるアース製薬を選んだわけです(もっと言うと、キンチョウ=大日本除虫菊は非上場で、家にあった蚊取り器具がたまたまアース製品だったというだけの安直な選択です)。
 ちなみに、アース製薬は40年前に倒産(会社更生法適用)しています。それを大塚製薬グループが買収して現在に至っているのですが、そのアース製薬が今度は業界3位のフマキラー株を買い続けているとか(2008年10月28日付け日本経済新聞朝刊)。扱っている商品は実に地味なのに、その販売や経営をめぐっては互いにしのぎを削る熱い業界であることは案外と知られていないかもしれません。
 とまあ、こんなことを書いていると、もう耳元に「ぷぅぅ~~ん」とやってくる時季になりました。そろそろノーマットちゃんの出番ですねー。最近では、設置型の虫よけ剤やボタンひと押しで12時間も効果が持続する蚊取りなども相次ぎ登場。熱い戦いが、蚊取りグッズのさらなる進化をもたらす相乗効果に期待しています(参考:2009年4月3日付け、同5月8日付け日経産業新聞)。

 ps
 こんな私でも、薬剤の有害性とか化学物質過敏症とか、そういうのは気になります。昔ながらの蚊帳が一番なのでしょうけど、蚊帳の中に蚊が入り込むこともしばしば。蚊帳を吊っても、結局、蚊帳の中で蚊取線香やノーマットを使っちゃうんですよね~(^^ゞ)。

(第211号)

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