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川越城本丸御殿保存修理工事見学会に行く

P1060583  江戸時代後期の1848(嘉永元)年に建造され、その一部が現存する川越城本丸御殿はいま、2008年10月21日から2年半の予定で、建物を半解体しての保存修理工事をしています。前回の修繕は1967(昭和42)年で、じつに41年ぶりとなる大修繕です。このため、期間中の一般公開はすべて中止されています。
 きょう2009年5月30日の1日だけ、200名限定で工事の様子が一般向けに公開される見学会が催されるというので、私も事前に応募して招待状を頂き見学してまいりました。

 ヘルメットを被り中に入って建物を囲む足場を上がっていくと、普段は目にすることができない屋根の高さから建物全体を見渡すことができました。それから、建造P1060573当時のままの小屋組み、柱や梁の生の姿も間近で見ることができました。建物は、現在、屋根は剥がされ、壁や床板もほぼ取り払われ、骨組みだけの状態になっていました。歪みを修復するため、一部はジャッキで持ち上げられている状態です。三ツ葉葵の紋がついた鬼瓦(建造時のもの)などもいったん取り外され、やがて元の位置に戻されるまでの間、現物は市立博物館にて展示中です。
 全体で20分間という短い見学時間でしたけど、建物の工法や施されている装飾についての詳しいガイドもあり、とても有意義な見学会でした。工事中だけしか見られないことばかりで、今後の見学会もまた楽しみです。P1060588

 なお、現場での写真撮影は、見学コースの入り口付近を除いてすべて禁止されていました。そのため、みなさんにその骨組みだけの姿の詳細をお伝えすることができないのが残念です(掲載している写真は、許可されている場所で撮影されたものです)。詳しくは、下記川越市立博物館のHPをご覧下さい。

090530_pamph

川越市立博物館 川越城本丸御殿保存修理工事特設サイト
http://museum.city.kawagoe.saitama.jp/hommaru/

*関連記事 川越城本丸御殿大修繕(第114号)

(第223号)

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