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秩父鉄道のリバイバルカラー

 秩父鉄道では、旧国鉄色(国電カラー)に塗られた電車が走っています。2007年の鉄道博物館開館にあわせ、「昭和の国電をイメージした懐かしいカラーを再現」という企画で塗り替えられ、現在もそのままの姿で走っています。
 細部に改造は見られるものの、塗り替えられた1000系は旧国鉄の101系電車。首都圏では中央線、総武線や京浜東北線などで走っていた電車で、それがもともとの色に戻されているのです。

 先日、秩父鉄道が通る行田に所用があって数年ぶりに車で出向く際、曲がるべき交差点を直進してしまった結果、秩父鉄道の線路を横切ることになりました。その時点で道を間違えていることに気付き、安全な場所に車を停め携帯のGPSで場所を確認しました(ナビのない車です)。
 すると目的地は近く、約束の時間に余裕もあったので、それらの電車が来ることを期待してその場所に留まってみることにしました。夕方の通勤時間帯のためか、20分ほどの間に4本の電車を見ることができ、うち3本がリバイバルカラーというラッキーでした。残念ながらあと1色あるリバイバルカラーは見られませんでしたけど、道に迷った災いが転じ、まずまずの福を得ることができました。
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写真は、いずれも秩父鉄道行田市-持田間。手前を流れているのは忍川(おしかわ)です。

 福はこれだけに留まりません。この記事を書くため秩父鉄道のHPを覗いてみたところ、驚くべきニュースが掲載されていました。今年創立110周年の秩父鉄道。その記念イベントのひとつとして、1950(昭和25)年から88年まで秩父鉄道で活躍した100形電車の塗色(はだ色とあずき色のツートン)をこの1000系電車に復活させ、5月30日から走らせるというではありませんか。
 西武といい、秩鉄といい、懐かしのツートン好みには堪らない知らせの連続です。近場すぎるがゆえにこれまで意識が薄かった秩父鉄道ですが、いまでも貨物列車あり、SLあり、そのうえリバイバルカラーありで、私の中の注目度は一気に高まりつつあります。
 ということで、たまには道に迷ってみるのもいいかな、とプラス思考のこの頃です。
          *          *          *
2009年5月21日付け秩父鉄道からのお知らせ
「110周年記念号 秩鉄カラー・リバイバルトレイン100形タイプ運転開始について」
http://www.chichibu-railway.co.jp/topi/info/mt/2009/05/090521-1.html

(第218号)

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