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2009年5月の14件の記事

川越城本丸御殿保存修理工事見学会に行く

P1060583  江戸時代後期の1848(嘉永元)年に建造され、その一部が現存する川越城本丸御殿はいま、2008年10月21日から2年半の予定で、建物を半解体しての保存修理工事をしています。前回の修繕は1967(昭和42)年で、じつに41年ぶりとなる大修繕です。このため、期間中の一般公開はすべて中止されています。
 きょう2009年5月30日の1日だけ、200名限定で工事の様子が一般向けに公開される見学会が催されるというので、私も事前に応募して招待状を頂き見学してまいりました。

 ヘルメットを被り中に入って建物を囲む足場を上がっていくと、普段は目にすることができない屋根の高さから建物全体を見渡すことができました。それから、建造P1060573当時のままの小屋組み、柱や梁の生の姿も間近で見ることができました。建物は、現在、屋根は剥がされ、壁や床板もほぼ取り払われ、骨組みだけの状態になっていました。歪みを修復するため、一部はジャッキで持ち上げられている状態です。三ツ葉葵の紋がついた鬼瓦(建造時のもの)などもいったん取り外され、やがて元の位置に戻されるまでの間、現物は市立博物館にて展示中です。
 全体で20分間という短い見学時間でしたけど、建物の工法や施されている装飾についての詳しいガイドもあり、とても有意義な見学会でした。工事中だけしか見られないことばかりで、今後の見学会もまた楽しみです。P1060588

 なお、現場での写真撮影は、見学コースの入り口付近を除いてすべて禁止されていました。そのため、みなさんにその骨組みだけの姿の詳細をお伝えすることができないのが残念です(掲載している写真は、許可されている場所で撮影されたものです)。詳しくは、下記川越市立博物館のHPをご覧下さい。

090530_pamph

川越市立博物館 川越城本丸御殿保存修理工事特設サイト
http://museum.city.kawagoe.saitama.jp/hommaru/

*関連記事 川越城本丸御殿大修繕(第114号)

(第223号)

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鉄道のある川越水田風景

 爽やかなる青空や艶やかなる夕空と田植え間もない水田。そこを列車が通り過ぎて行く風景を写し撮ろうと狙っていますが、毎日が曇り空。この先の天気予報も雨で、なかなかチャンスが回ってきそうにありません。田植えの終わった田んぼの苗は、日々ぐんぐん伸びていきます。
 少なくなりましたけど、川越市内にはまだ至る所に水田が残っています。しかし、鉄道が通っている場所といえば、今回や18日付け「川越夕景(15)」で紹介した古谷本郷地区、24日付け「雨に煙る川越水田風景」で紹介した小ヶ谷地区、それとJR川越線沿線の大仙波・南田島地区、上野田町や笠幡地区にごくわずかある程度です。
 気付くと、以前は田んぼだったところなのに、耕作を止め荒れ地になっていたり、真新しい住宅が建ち並んでいたりします。そう思うと、地味で平凡な通勤電車の写真でも撮っておく価値はありそうです。P1060559
JR川越線指扇-南古谷間(川越市大字古谷本郷) 2009年5月25日撮影

(第222号)

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図書館の本に線を引く不届者

 最近、図書館を利用するたび感じる違和感。それは、手に取る本の多くに線が引かれていることです。鉛筆ならかわいいもので、ボールペンやら蛍光ペンで塗りたくったものがあり、ひどいのになると、ページごと破かれてしまっているものまで見かけます。
 これは一体どういうことなのでしょう。私は、自分の蔵書でさえ線や印を付すことにはためらいがあります。文献の資料的価値が損なわれることはもちろん、印があることで余計な考えを作用させてしまうことにもなるからです。
 ましてや他人様の物であれば、印はおろか、折り目を付けることすら憚られるはずです。それがどうして、不特定多数の利用が当然の前提である図書館の蔵書という公共の財産にそのようなことができてしまうのか。不思議でなりませんし、理解に苦しみます。
 ある物を預かっているとして、「自己の財産におけると同一の注意」と「善良なる管理者の注意」とでは、どちらの責任の方が重いでしょうか。社会の常識が変わると法律の常識との隔たりが生まれ、こんな言葉の解釈や定義づけにも影響を与えるかもしれません。

 社会の隅々において責任感や倫理性の欠如が言われてもう久しいのですが、このようなことにでも何らかの対策を練って、歪んでしまった社会は一つ一つ立て直していくしかないのでしょう。
 そういうことをする人は、きっと一つのことだけではないはずです。人が見ていようがお構いなしにゴミをポイ捨て、列には並ばず割り込んで、信号や交通ルールは守らず、禁止場所でもタバコは吸い、ところ構わずケータイを鳴らし、劇場や映画館では公演中でも平気でおしゃべりをする。…そんな人、あなたの身近にはいませんか?
 どうにかしてキツ~イお仕置きを与えてやることはできないものか、歯がゆさは日々高まります。

 ところで何でしょうか、川越市立図書館からメールが1通届きました。
 どれどれ…えっ? ナニ? 借りた本の返却期限がとっくに過ぎているって??
 これはこれはすっかり忘れて大変失礼しました。何のことはない、不届者はほかでもないこの私でした。すぐ返しに行きますので、どうかご勘弁くださいませ。もちろん、借りた本は「善良なる管理者の注意」をもって保管しております。

(第221号)

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雨に煙る川越水田風景

 晴れた空の下に広がる水田風景は気持ちのいいものです。田植えの頃は、田んぼが水鏡になり瑞々しさいっぱいに輝きます。一方、雨が降るとその風景は一変。雨粒による無数の波紋が水鏡をかき消し、陰鬱な表情に支配されてしまいます。きょうの川越は、そんな一日でした。
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東武東上線川越市-霞ケ関間(川越市大字小ヶ谷) 2009年5月24日撮影

 しかし、写真が写し出すくすんだ表情とは異なり、その場所に立っていると不思議と気持ちが落ち着いてきます。水田の表面や草の上に落ちる雨音、そしてどこからとなく聞こえてくる蛙の鳴き声。これらは、癒しの音楽なのかもしれません。時おり通り過ぎる列車がレールを刻む音も加わり、私の心を安らげてくれました。私の写真では、そんな音たちを伝えられないのが残念です。

(第219号)

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秩父鉄道のリバイバルカラー

 秩父鉄道では、旧国鉄色(国電カラー)に塗られた電車が走っています。2007年の鉄道博物館開館にあわせ、「昭和の国電をイメージした懐かしいカラーを再現」という企画で塗り替えられ、現在もそのままの姿で走っています。
 細部に改造は見られるものの、塗り替えられた1000系は旧国鉄の101系電車。首都圏では中央線、総武線や京浜東北線などで走っていた電車で、それがもともとの色に戻されているのです。

 先日、秩父鉄道が通る行田に所用があって数年ぶりに車で出向く際、曲がるべき交差点を直進してしまった結果、秩父鉄道の線路を横切ることになりました。その時点で道を間違えていることに気付き、安全な場所に車を停め携帯のGPSで場所を確認しました(ナビのない車です)。
 すると目的地は近く、約束の時間に余裕もあったので、それらの電車が来ることを期待してその場所に留まってみることにしました。夕方の通勤時間帯のためか、20分ほどの間に4本の電車を見ることができ、うち3本がリバイバルカラーというラッキーでした。残念ながらあと1色あるリバイバルカラーは見られませんでしたけど、道に迷った災いが転じ、まずまずの福を得ることができました。
P1060409 P1060420 P1060403
写真は、いずれも秩父鉄道行田市-持田間。手前を流れているのは忍川(おしかわ)です。

 福はこれだけに留まりません。この記事を書くため秩父鉄道のHPを覗いてみたところ、驚くべきニュースが掲載されていました。今年創立110周年の秩父鉄道。その記念イベントのひとつとして、1950(昭和25)年から88年まで秩父鉄道で活躍した100形電車の塗色(はだ色とあずき色のツートン)をこの1000系電車に復活させ、5月30日から走らせるというではありませんか。
 西武といい、秩鉄といい、懐かしのツートン好みには堪らない知らせの連続です。近場すぎるがゆえにこれまで意識が薄かった秩父鉄道ですが、いまでも貨物列車あり、SLあり、そのうえリバイバルカラーありで、私の中の注目度は一気に高まりつつあります。
 ということで、たまには道に迷ってみるのもいいかな、とプラス思考のこの頃です。
          *          *          *
2009年5月21日付け秩父鉄道からのお知らせ
「110周年記念号 秩鉄カラー・リバイバルトレイン100形タイプ運転開始について」
http://www.chichibu-railway.co.jp/topi/info/mt/2009/05/090521-1.html

(第218号)

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川越夕景(16)

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 今日は暑かったですね。風もなく光化学スモッグ注意報が発令されました。
 夕方、事務所の窓に映る夕日が目に入ったとき、面白い雲が出ていることに気付きシャッターを切りました。赤く染まることを期待して見ていましたけど、空気が乾燥しているせいか、日没とともに雲は薄くやがて消えていってしまいました(写真は18時20分頃撮影)。
 こういう雲が出ると、明日か明後日には雨でしょう。

(第217号)

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川越夕景(15)

 今年の川越での田植えは、例年に比べて少し遅いように感じます。桜が咲いてからの冷え込みなど、春先の不安定な天候の影響でしょうか。
 川越の東北部には一面の水田が広がっていて、JR川越線の車両基地(川越車両センター)の東側一帯が最も広く見渡せる場所だと思われます。その辺りに、今日の夕方、仕事の寄り道でちょっとした道草をしてきました。水も張られていない田起こしをしただけの田がまだ多く残っていました。
 この風景、荒川鉄橋を渡り終えた列車から見ると、車窓いっぱいに広がる水田に太陽や雲が映り込みこれまた格別。苗が生長するまでの光輝く水田風景です。

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JR川越線 南古谷−指扇間(川越市大字古谷本郷) 2009年5月18日17時56分撮影

*撮影後記
 カメラにメモリカードを挿入し忘れたまま外出。内蔵メモリでは10数枚しか撮影できず、久々にフィルム時代の緊張感を味わいました。

(第216号)

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たかがにされどのベーゴマ回し

 昨日、小学校の同級生たちと約8年ぶりに会いました。当時の担任の先生に会いに行くための検討をする、というのが会合の趣旨で、地元のファミレスにてアルコール抜きの2時間程度でいちおうの合意に達し、散会となりました。
 その席に子どもを連れて行くかも、という話をしていたため、同級生の一人が私の子どものためにベーゴマを用意してくれていました。ベーゴマの回し方って忘れちゃったよねー、ということで、紐の巻き方や回し方のコツを教わって持ち帰りました。

 いまメタルファイトベイブレードにはまり、P1060373学童保育でふつうのコマ回しもしている長男は、すぐに食い付いてきました。 ところが、長男は、何回やっても紐が巻けません。2時間以上夢中でいじり続けても一度も紐が巻けません。その間、すぐに回せるようになった私の姿を横目に呆れるほど苛ついて、そのイライラを全身で表現しながら格闘していました(人が教えたとおりにやらず、指摘しても言うことを聞かないので巻けるわけがないと思う)。しかし、自分から投げ出すこともせず黙々と紐を巻いてはほぐれて吐息を繰り返すその姿に、息子のちょっとした一面を見た気がしました。
 夜になっても紐を巻くことは結局叶わずいじけているため、仕方ないので紐を巻いた状態のコマを手渡して回す練習をさせてみました。するとどうでしょう、これまでの難儀がウソのように、力強く回してしまいました。

 回すという土俵に上がるにも段階があるベーゴマは、自ら考え手先を工夫して動かす必要があるように思います。そのうち試行錯誤のすえ、紐はすぐに巻けるようになるでしょう。小学校低学年のおもちゃの値段としても相応です。
 それに比べてベイブレードと来たら……まず、値段が高い。つぎに、頭を使わず誰もが同じよう容易に回すことができてしまうし、タイアップされているテレビアニメは購買意欲をかき立てるだけで内容が無い。それから、遊びを進化させていくのに工夫よりも投資、やたらカネをつぎ込まないといけない仕組み。そんなこんなで私はどうしても肯定的になれません。遊びの醍醐味は、いまあるものや最小限の投資で如何にして最大限を楽しむか工夫するところにある、と思うのですが(親が買い与えないので、どうやったらじいさんばあさんに買ってもらえるか、あれこれ腐心して子どもなりに作戦を工夫しているようですけど)…。

 …ところで、ベーゴマ回しの調子に乗った親子は、私が巻いては手渡し何回も回す練習を続けました。そのうちに私の投じたコマの1つが、購入して間もない薄型テレビの方へ。その飛翔体は容赦なく画面にあたり傷をつけてしまいました。というわけで、父親の思いもむなしくリビングでのベーゴマ遊びは即日禁止となりました。

(第215号)

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15年前、悲別で

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 15年前の1994年5月13日、私は、学生時代の友人たちとともに、北海道の「悲別(かなしべつ)駅」にいました。悲別駅とは、1984年のテレビドラマ「昨日、悲別で」(脚本:倉本聰)のロケ地となったJR函館本線上砂川支線(砂川-上砂川間7.3km)の上砂川駅のことです。
 上砂川支線は、独立した線名を持たず、函館本線という大幹線の一部という扱いであったことで、国鉄ローカル線が相次いで廃止された時代にあって奇跡的に生き延びることができた鉄道路線です。この日、列車は超満員、駅も大混雑でした。
 北海道を舞台にした倉本作品といえば「北の国から」があまりにも有名ですが、「昨日、悲別で」の評価も高く、こちらのDVDなどが一切存在しないことは、もったいない、としか言いようがありません。Fh000014

 私たちが訪問した3日後、上砂川支線とともに悲別駅は廃止されました。「いつかまた、悲別で-」が叶うよう、悲別駅は位置を変えながらも保存されているそうです。

(第214号)

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小沢辞任に見るマスメディアの危うさ

 民主党の小沢代表が辞任を表明しました。
 私は、民主党や小沢一郎を支持する立場ではありませんが、今回の件でのマスメディアの対応には問題アリ、と思っています。
 テレビや新聞は、前日まで、ネタ切れの穴埋めをするかのごとく「辞任すべき」「国民は納得していない」などとさもありげに語っておきながら、辞任表明するや、「なぜ今」「説明責任を果たしていない」と言い出しました。呆れたのは、街頭インタビューで「辞めない方がよかった」という声を集め、それをキャスターが生でテレビ出演している民主党の議員に「こういう街の声もありますが、どうですか?」とぶつけていました。なにをかいわんや、メディアの恐ろしさを見せつけられた思いです。

 マスコミが盛んに繰り返してきた説明責任について言えば、小沢本人の口からすでに“濡れ衣”であるという話が幾度となく出ています。なのに、「説明責任が果たされていない」と。疑惑自体を根本から否定しているのに、それ以上の何をどうやって説明すれば「分かり易い」というのでしょうか。
 裁判を受ける権利や黙秘をする権利は誰にでも認められています。小沢一郎は、本日現在のところ、それらの権利を直接に保障されている刑事被告人でさえないし、被疑者でもないし、その重要参考人にもなっていない。いまは、検察、すなわち国家権力と野党第一党の党首の見解が鋭く対立し、しかもその野党が政権を取るかもしれない選挙が間近に控えている状況にあるのです。メディアは、もっと慎重に、もっと抑制的に報道にあたるべきではないでしょうか。感情に訴えるだけの場当たり的な報道には、いい加減うんざりです。

 小沢一郎に金権政治の臭いを感じ取り、根拠を挙げて批判することはけっこう。
 しかし、政治倫理と刑事事件の問題を混同してはいけないと思います。最近のメディアを見ていると、何でもいいからとりあえず誰かを「悪」に仕立てて、それに対し、冷静で論理的な批判ではなく、都合のいいように“世論”を利用し感情や気分で襲いかかっているように見受けます。
 今回の件で小沢一郎がどんなに怪しいとしても、いまは本人が真っ向から否定し、裁判所の事実認定があるわけでもない。そういうときに、メディアが居酒屋談義と同等レベル以下の報道をしていいわけがありません。そういう弁えすらないメディアが、小沢一郎はもちろん、政治家に責任云々迫る資格などないように思います。いま責任が問われているとすれば、まずは、その本質を完全に見失っているマスメディア自身です。

(第213号)

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今年の株主限定特製ビール

P1060194  アサヒビールの株主優待の1つに「株主様限定特製ビール」があります。ビール会社の中でこうした優待を行っているのはアサヒビールだけ。同社のいくつかの優待品目の中からこれを選んだ株主の分だけ特別に醸造され、毎年4月下旬、株主のもとへと届けられています。
 ふだん私は、アサヒビールのレギュラー商品はどれも買いませんし飲みません。自分の口には合わないと思うからです。しかし、この限定ビールだけは毎年イイモノを届けてくれています。非売品で、しかも株主でなければ飲むことができません。それも100株(1売買単位)以上の所有で年間に350ml缶4本だけ。希少性もあるので、アンチアサヒでもこれだけは例年楽しみにしています(アンチが株主というのもおかしな話ですけど、この優待目当てのビールファン株主もアサヒにはけっこういるはずです)。

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地味に便利な株主優待品

 部屋の片隅に、宅配便で届いた荷物が放置されていました。荷主はアース製薬株式会社。年に2回届く株主優待品で、だいぶ前に届いていながら中身の確認をすっかり忘れていました。
 開けてみると、どれどれ…。「バポナ虫除けネットWおくだけブタタイプ」、「ちびっこホイホイ」(ゴキブリホイホイの小型版)、「コバエホイホイ」、「電池式ノーマット90日用」などが入っていました。P1060348例年、春の優待品は殺虫剤で、秋は入浴剤に芳香剤や歯磨き粉など家庭用品が届きます。この会社こんなモンまで売っているのか、これはこの会社が売っていたのか、という新たな発見もあったりして結構楽しんでいます。 春はまたムシ退治かいっ!と思いつつ、どれも地味ながら、便利に使わせていただいております。

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“列島縦断 鉄道乗りつくしの旅”を見る

 2005年、NHKの衛星ハイビジョン(BShi)で放送された「列島縦断 鉄道乗りつくしの旅~JR20000km全線走破~」を見ました。連休中にBShi「ハイビジョン特集」で、春編が3日間にわたって再放送されていました。
 番組の内容は、俳優の関口知宏が、2004年に行った「列島縦断 鉄道12000キロの旅 ~最長片道切符でゆく42日~」で乗れなかった約8000キロに乗り、JR全線完乗を目指すというもの。残り8000kmといっても、その多くには、行き止まりの路線(盲腸線)や、最長片道切符からこぼれ落ちたわずか1駅区間(例:津山-東津山)などがあります。そのため実際には、JR以外の私鉄や第三セクター、バス、フェリーなどにも乗り、総乗車距離は15000km以上に及びます。
 この番組のように毎日集中的に取り組んでも、完乗までの期間は春と秋の2回に分けて計2カ月以上を要します。私のように20年以上もかかっていると、総乗車距離は一体どれほどに及ぶものか。地球を何周したか(1周4万キロ)、月まで行けたか(約38万キロ)、もはや計算することは不可能ですけど。

 ところで、番組を見ていて思ったことですが、私の乗りつぶし(番組では「乗りつくし」と表現)は残り約1400キロあまり(第149号参照)。まだ何年も時間はかかりそうですけど、そろそろ全線完乗に至る駅を考えておいた方がいいかもしれません。そうすると、やはり行き止まりの終着駅の方がいいと思います。
 そこで残された終着駅を確認してみると、意外にも趣のある(と私が勝手に想像する)駅はそれほど多くないことがわかりました。北から拾い上げてみると、利府(東北本線)、左沢(左沢線)、荒砥(旧長井線・山形鉄道)、弥彦(弥彦線)、ガーラ湯沢(上越新幹線)、武蔵五日市(五日市線)、久里浜(横須賀線)、鳥羽(参宮線)、和田岬(山陽本線)、東羽衣(阪和線)、関西空港(関西空港線)、和歌山市(紀勢本線)、錦町(旧岩日線・錦川鉄道)、博多南(博多南線)、西唐津(唐津線)、宮崎空港(宮崎空港線)の16駅しかありません。
 うかつに乗りつぶしていくと、北海道完乗を果たしたのが新千歳空港駅で、ホームは地下にあって駅で記念写真を撮ろうにも駅がない、という虚しい失敗を繰り返すことになりそうです。用心用心。

 ちなみに、今回の再放送は、番組本編ではなくダイジェスト編。それでも3回で6時間弱。時間はもちろん、内容についてもなかなか見応えがあります。春編の3回目では川越での途中下車シーンが収録され、関口さんが菓子屋横丁で海苔巻きダンゴを美味しそうに召し上がっていました(確かに、あれは本当にうまい!)。
 なお、秋編は、11日から3夜連続でBShiにて再放送されます。録画してあとでゆっくり見るようですけど、衛星放送をハイビジョンで録画できないことは先日ぼやいたとおり(第204号)。調べると、ブルーレイで売られているし……買っちゃおうかな~。でも春秋併せて3万円弱。いやあ、ダメだダメだ!(格闘中)

(第210号)

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つばさ写真集トークイベント

 現在放送中のNHK連続テレビ小説“つばさ”の写真集(NHK出版)が、4月24日発売されました。「つばさ写真集」とはいっても他のキャストの写真は1枚もなく、ヒロイン多部未華子の写真集です。
P1060224  その発売を記念して、きょう5月2日、この日オープンする鏡山酒造跡地(川越市新富町一丁目)にて、女優多部未華子と写真家佐内正史とのトークイベントが行われました。定員は120名で、事前に配布された整理券を持っている人だけが、多部さん佐内さんのサイン本を購入したうえで会場に入ることができます(実質無料)。
 整理券の配布やイベントそのものについて、市民向けには事前の告知や案内がされていませんでした。しかし、その整理券を偶然にも(オークションとかではなく)手に入れることができたので、快晴の行楽日和にもかかわらず家族を置いてこのイベントに参加してきました。
 川越でつばさロケ中の多部さんを何度か見たことはあるのですが(こちらも偶然)、いずれもほんの一瞬ちらりだけ。生でじっくり見るのはこれが初めてです。私は、多部さんの積極的なファンというわけではありません。けれど、間近で見る多部さんは、顔も身体も小さくてやはりカワイイ。指定された席は後ろの方、というか最後列で良くは見えませんでしたけど、P1060259地元を舞台にしたドラマの主人公に地元で会えてうれしかったです。

 気のせいか、それともこれが現実か、家に帰って見た妻の顔と身体はいつもより大きく見えるような…。離れて見れば同じだと信じることにします。

(第209号)

*関連記事 連続テレビ小説“つばさ”始まる(第194号)
 その他、「小江戸川越」関連記事はこちらからどうぞ。“つばさ”ロケ地の写真もあります。

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