連続テレビ小説“つばさ”始まる
NHK連続テレビ小説“つばさ”の放送が始まりました。
主題歌の背景をはじめ、ドラマの端々に現れるシーンは私の日常の風景そのものです。何より、ドラマの舞台である「甘玉堂」から私の事務所までは、直線距離にして200m少々。ドラマでも随所に流れている「時の鐘」の音色は、窓を閉め切っていても事務所に響く、私が毎日仕事をしながら耳にしている音風景でもあります。
第1週の放送で流れた川越まつりのシーン。これは、昨年の祭りの実写版とロケで撮影されたものを、うまく編集して組み合わせたものです。じつは昨年、本当のお祭りのほかにもう1回一部の山車を出し、撮影のために本番さながらの2回目のお祭りをしていたのです。雨が多い川越まつりにあって、どちらも雨に降られなかったのは幸町だけに幸いでした。 今週、テレビから流れる川越まつりのお囃子を聞いてそれだけで血が騒いだ川越っ子は、きっと私だけではないはずです。いまの川越は、つばさ一色に染まっています。これから半年間、ドラマのストーリーとは別に、川越の風景がどのように映し出されていくのか、注目してみていきたいと思っています。
(写真=街のあちこちに掲示されている番組ポスター,西武新宿線本川越駅にて3月21日撮影)
(第194号)
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