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イタイどろぼうさん?!

 整理整頓がこのうえなく苦手なP1030632私。多くの貴重な“お宝”も、段ボール箱にまとめて放り込んであったり、風呂敷で包んだまま眠りについている状態です。先日、そのなかから、趣味に関するコレクションを引っ張り出しました。それが右の写真。
 それを見た長男の発したコトバが、「とうちゃん、ドロボウさんだったの?」。件の風呂敷包みを指差し、「これ、盗んできたんでしょ?」。
 ……だれが、どこからじゃ!……。
 いい大人ですら同じ反応を示すことがありますから、唐草模様の風呂敷=泥棒という図式は、私たちの頭に刷り込まれてしまっているのでしょう。

 これはおそらくテレビの影響なのでしょうが、一方で、子ども向けのアニメ番組を見ていると、ことわざや慣用句がたまに出てくることに気付きます。しかし、子どもたちはどこまで理解しながら聞いているか疑問です。
 長男の国語のドリルを見て、その疑問は確信に変わりました。

 『つぎの ことばの いみに あう ほうの きごうに ○を つけましょう。』
 (1) のどから 手が 出る。
    ×ア とても ほしい。
    ○イ とても くるしい。
 (2) しりに 火が つく。
    ○ア とても あつい。
    ×イ とても あわてる。
 (3) ほねが おれる。
    ○ア とても いたい。
    ×イ とても くろうする。

 そのまんまじゃんか……。
 「だって尻に火がついたら熱っいじゃん!」と真顔で釈明する子どもに、「辞書を引け!」と頭から角を出す母親。
 喉から手が出るほどゲーム機が欲しいくせに、宿題やお手伝いなど面倒なことだと尻に火がつくまで放ったらかし、それにもめげず子どもを育てていく親は骨が折れるもんだと思いました。
 そして、子どもは今日もまた、テレビとマンガに夢中です。

(第163号)

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