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川越大師喜多院へ初詣

 成人の日、今年も(我が家にとっては)早めの初詣に行きました。
 いつものように、護摩修業を受け、不動明王札をいただきました。
 昨年同様、仲間がまたそれぞれ別な場所でおみくじを引いていました。案の定、末吉、中吉と示されて、彼らは、昨年と変わらぬ中途半端な”御意”に溜息をついておりました。
 一方の私は、そんな”おみくじトリオ”を勇気づけるべく、しっかり「凶」をいただいたのが昨年の年始。その後一年を通じ、どこでおみくじを引いても出てくるのは「凶」ばかり。身を挺し仲間を勇気づける一年でした。こんな巡り合わせに今年はおさらばすべく、私もまた、おみくじを引いてみることにしました。

 先頭を行くのは我が長男。出てきた籤札は第五十四番で「凶」。意味を聞かされ泣きそうなほど落ち込む息子をなだめつつ続いて妻、第七十九番「吉」。運気が上向いてきたところでいよいよ私。並んでいる人を横目に籤箱を念入りに振って出てきたのは第九番。恐る恐る9番の引き出しから籤紙を取り出すと、……なんと「大吉」でございました!
 で、いちおう、昨年と同じくおみくじの文面から。

「有名須得遇」P1020744
 思い通りに夢が叶い、名も世間に知れ渡るでしょう。
「三望一朝遷」
 三つの望みがそのままそっくり叶うように、すべてが一度に叶えられることでしょう。
「貴人來指處」
 自分よりも身分の上の人から、いろいろな喜び事を与えてくれるでしょう。
「華菓應時鮮」
 四季折々に花が開き、実がなるように日々の努力が実り、幸運が開けるでしょう。

 それみろ、さすがは御大師様。昨年は散々だったので、これくらいのいい思いをさせてもらって当然。…という慢心こそ禁物。御大師様のご真言はありがたく受けるとして、吉が凶に転じぬよう、『今年こそは』と慎ましい処世の決意を致した次第です。

 あらためて。皆さま、今年もよろしくお願い申し上げます。

(第155号)

*関連記事
四国遍路第4話(日和佐薬王寺)(第38号)

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コメント

おおっ! 大逆転ですね。
「鉄まんアトム様、大吉様」と唱えて、ご利益のおこぼれにあやかりたいものです。

さて、私はといえば、今年の初詣で引いたおみくじは・・・またも「末吉」。
おみくじには、「旅行 近い所特に吉」といった、個別の運勢の前に、「歌」とその解説が書いてありました。
『はなされし かごの 小鳥の とりどりに たのしみ おおき 春の のべかな』
『籠の中にいた小鳥が放されて自由にとび歩く様に苦しみを逃れて楽しみの多い身となる運です 世の為め人の為めに尽くしなさい 幸福まして名も上がります』
う~む、「三望一朝遷」には程遠いようですが、それなりに良い年となるのかな?

投稿: 末吉 | 2009年1月14日 (水) 09時23分

 末吉さん、こんにちは。
 かつて日本経済を「長い踊り場」と表した時期がありました。それはふつうの日本語で「廊下」といいます。2年連続の「末吉」もそんなところでしょうか。末吉さんにもこのあと、空前の”好景気”がやってくるに違いありません。
 
 でも、末吉さんが「小鳥」だとして、籠の中に入れているのは誰なのでしょう。きっと、とてつもなく素晴らしい人か、呆れるほどにけしからんやつかのどちらかでしょうね。

投稿: 鉄まんアトム | 2009年1月16日 (金) 13時44分

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