« 2008年11月 | トップページ | 2009年1月 »

2008年12月の15件の記事

てつのみち2008

 2008年の「乗りつぶし」を振り返ります。
 まず筆頭にあげられるのは,何といっても「鬼門にして懸案」だったJR四国全線走破が実現したこと。四国は,これまで計画が幾度となく頓挫し,計画できても実行に移せば列車の乗り遅れや悪天候といったアクシデントに阻まれ,私を20年も寄せ付けない片想いの存在でした。その四国を制覇できたのですから,なにはさておきとても大きな成果です。
 つぎに,といって続けていきたいところですが,あとは目立った乗りつぶしをしておらず,島原鉄道を南線廃止直前に訪問したついでに長崎本線(長与経由),大村線,甘木鉄道を走破。それから,夏休みに日帰りで鹿島線や鹿島臨海鉄道などを。さらに,秋には由利高原鉄道や男鹿線などをそれぞれ走破。四国以外は地道な進捗となりました。
 地道とはいうものの振り返ってみれば大満足。夏以外は一人旅でなかったことが印象をより強いものにしました。日程等で無理を聞いてもらった同行の仲間(テツではない人とテツかもしれない人がそれぞれ)や,これだけの自由を与えてくれた家族に,とにかく『ありがとう』という気持ちの感謝で一杯です。

 残る4大未乗地域は,九州(日豊本線と佐賀県),山口県,和歌山県,それに山形県です。今後は,このエリアを優先して検討することになりそうです。3月になくなってしまう「富士」「はやぶさ」に乗って九州や山口県を攻めるか,沖縄以外で唯一足を踏み入れたことのない都道府県となってしまった和歌山県を目指すか。それとも…,いまはまだ白紙です。

Noritsubushi_2008_2
 「てつのみち2007」(第15号)と同様,2008年末時点での乗りつぶしマップを掲げます。
 ここまでの第三セクター鉄道を含むJR(旧国鉄)の走破距離は,20625.4km。
 私の乗りつぶし旅は,3月9日,伊予市発伊予長浜回り宇和島行き普通列車「4733D」に乗車中の予讃本線伊予上灘→下灘間にて,ついに20000kmを超えました。国鉄が1980年に始めた「いい旅チャレンジ20,000km」キャンペーンの会員になって20年以上。これまでの人生の過半を費やし,ようやくの大台到達です。
 現時点での残り営業キロは1521.3km。少ないようで,ここからが大変な道程かもしれません。

 ちなみに,国鉄の線路敷設総延長が2万キロに到達したのは可部線の布-加計間が開業した1954年3月30日のこと。2万kmに達した地点(坪野-田之尻間)にはその記念碑もあります。しかし,同区間は2003年に廃止。いまや日本鉄道史上の記念すべき地に線路はなく,ここを列車で通過することは叶いません。

               *          *          *

*2008年の乗りつぶし旅の詳細は…
四国遍路全14話(第35号以下)
加津佐の風、昭和の薫り(第50号)
水たっぷり鉄分補給(第90号)
秋田・大館フリーきっぷ(第128号)

(第149号)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

オンライン申請という不動産登記ハイリスク

 昨日、金融機関からクリスマスプレゼントをいただきました。
 御用納めの26日に抵当権設定1件。債権額は金1億円也。融資実行は午後で、法務局への持ち込みはその後になるにも関わらず、実行できないことがあるかもしれない不確実要素があって、しかも管轄は東京法務局渋谷出張所というお仕事の依頼でした。
 先約等の関係があって、オンライン申請を条件にお引き受けしましたが、そこからが憂鬱な気分の始まりです。

 さっそく書類を預かり必要な諸確認を行い、住所変更の前提登記を含めオンライン申請用の申請書を専用ソフトで作成、電子署名まで付加して用意万端整えました。文字1つのミスもないよう1時間以上かけて念入りに準備。あとは金融機関からゴーサインの連絡を受け、事務所のパソコンから「法務省オンライン申請システム」にログインし、クリック数回でデータを送信するだけです。
 そこまでの準備をしながら、先約等の日程変更その他で今日26日午後、渋谷を往復する時間がとれるようになりました。一瞬の迷いはありましたが、急ぎ15分ほどで紙の申請書に作り替え、事務所から往復4時間をかけF1030135て法務局の窓口に提出してきました。オンライン申請は中止になったのです。

 なぜ、このような徒労を演じる必要性があるのでしょうか。あとは「ぽちっとな」するだけだったのに…。
 結論を先に挙げると、不動産登記オンライン申請はリスキーなのです。以下、そのリスクについて少々綴ってみたいと思います。

続きを読む "オンライン申請という不動産登記ハイリスク"

| | コメント (4) | トラックバック (0)

川越夕景(9)

 いよいよ明日で御用納め。
 今年は何だか秋が長かったような感じで、いつまでも紅葉を楽しんでいるうちに、あっという間の年末となりました。しかも、いつもの年より2日も早い御用納めです。
 年内のお仕事は御用納めにてキレイサッパリお仕舞い、というわけにいかないところだけは例年どおりですけど。
P1020381
▲西武新宿線南大塚駅にて(12月23日撮影)

(第147号)

川越夕景(8)<<   >>川越夕景(10・世界天文年バージョン)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

川越夕景(8)

 薬局店頭でおなじみの「ケロちゃん」人形。
 最近、あまり見かけなくなりつつあるのが寂しいところですが、川越市内のある薬局では4体も鎮座し、道行く人々を見守っています。定番の緑色だけでなく、赤や黄のケロちゃんもいて、毎日開店と同時に店頭に整然と並べられ、閉店時にまた店内へと片付けられています。
 ふだんはケロちゃん4体が並べられるだけですが、例年いまの時期になると、トナカイや雪だるまがこれに加わり、日が暮れるとイルミネーションが灯されます。よく見ると、ケロちゃんにもカラフルな豆電球の電飾が施されています。これはじつに微妙ですけど、ケロちゃんファンが見たら卒倒すること間違いなし。店主のケロちゃんに対する深い愛情と心意気を感じます。

 さて、今宵はクリスマスイブ。
 サンタクロースはウチにも来るかな?

P1020097_2So this is Xmas
A very Merry Xmas
And a happy New Year
Let's hope it's a good one Without any fear
War is over, if you want it
Happy Xmas
~JOHN LENNON 「Happy Xmas(War is over)」より~

(第146号)

川越夕景(7)<<   >>川越夕景(9)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

東京駅からブルートレインが消え去る日

 来年3月、東京駅からブルートレインの姿が消え去ります。
 JR各社から来年3月14日にP1020170実施されるダイヤ改正の内容が発表され、同日をもって、東京駅発の寝台特急で、大分行き「富士」と熊本行き「はやぶさ」の2列車の廃止が明らかとなりました。
 かつて両列車は、東京駅から東海道・山陽本線を通り関門トンネルを抜け、「富士」が日豊本線(宮崎回り)、「はやぶさ」が鹿児島本線(熊本回り)を経由して、ともに西鹿児島(現・鹿児島中央)まで直通していました。実際の走行距離は1500キロにも及び、「富士」の所要時間はなんと1日24時間をまたぎます。鹿児島はやはり遠いところです。

 しかし時代は移り、長距離の移動は新幹線や航空機に主役を明け渡します。
 1980(昭和55)年に「富士」は宮崎止まりとなり、1997(平成9)年にはさらに大分までに短縮され、同時に「はやぶさ」も熊本で運転を打ち切られました。これに先立つ93年には食堂車の営業も取りやめ、その後は、熊本・長崎行き「みずほ」、博多行き「あさかぜ」、長崎・佐世保行き「さくら」が相次いで廃止されていきました。九州ブルートレインに限ったことではなく、ここ10年で夜行列車は衰退の一途をたどり、いまや絶滅寸前です。
 東京-九州間のブルートレインは、2005年の「さくら」廃止以降、「富士」と「はやぶさ」だけが辛うじて残っていました。2列車は東京-門司間を併結Fujibusa_ticketして走るため、事実上は1日1往復。それでも毎日走る定期列車としては、距離も時間も日本最長を誇る列車で、その列車番号は栄光の「1」。とはいっても、九州内では後発の特急に追い抜かれてしまうという冷遇ぶりです。車両も製造から30年を超え満身創痍。そんな孤高の姿も、あと数ヵ月で見納めです。

 青い車体が夕方のラッシュで喧噪のホームに放つあの独特の閑寂感。それが東京駅から完全に姿を消してしまうかと思うと、時代の流れや人々のニーズとはいえ、寂しい気持ちで一杯です。

 それにしても、とにかく最後にもう一度だけ、乗りたいなあ~。

               *          *          *
*写真の説明
(上) 下関駅に停車中の下り「富士・はやぶさ」。この駅で関門トンネル用の機関車に付け替えられます。
(下) 2年前に鹿児島で開かれた「全国クレサラ交流集会」に参加するため、行きは「富士」、帰りは「はやぶさ」に乗った際の寝台券。東京から鹿児島への所用で、こういう芸当もできなくなってしまいます(できたとしても普通の社会人はしない、というツッコミはなしです)。

*関連記事
大垣夜行(第93号)
胸に刻んだ誉れ高き“1レ”(第160号)
18560人によい旅路を(第167号)
空を飛べないアトム(第168号)
ひとすじのブルトレ仁義(第169号)
名残惜しい九州ブルトレだけど(第179号)
今日の日はさようなら(第180号)
涙雨の東京駅にて(第181号)
これでもかのブルトレ便乗商法(第183号)

(第145号)

*本記事のコメント欄もぜひお読み下さい。現実の利用客数を検証してみました。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

ぶたのぶたじろうさん

 子どもが小学校の図書館から借りてきた本を読みました。
 素敵な装幀のその本の名は、「ぶたのぶたじろうさんは、ふしぎなふえをふきました」。クレヨンハウスが発行している物語絵本です。分量はA5サイズの80ページほどで、ほぼ仮名文字だけで書かれています(一と十の2文字だけ漢字がある程度で、それもルビ打ちされています)。「ぶたじろうさん」シリーズになっていて、1巻には3話が収録されています。

 さて、話を戻して借りてきた本を読み進めていきます。
 すると…

  ぶたじろうさんは、ひょいと おしりを 
  ハナハダシイに むけ、おしりぺんぺんを はじめました。Img_4352
 「ここまで おいで。あっかんべー」
 「なんだと! この ブタやろう!」
  おこったの なんのって。ハナハダシイは、…

(※「ハナハダシイ」とは、鼻が甚だしく利き、体がゾウの10倍はある乱暴者で、童話の中での空想の生きものです。)

 そりゃあ、誰だって怒って口に出してしまうことはあります。
 でも、そういう言葉遣いをしてはいけないよ、うっかり言った言葉で後の災難を自ら招くことが往々にしてあるんだよ、ということを学ぶためにも、こういう童話はあるのでしょう。そういうことは、幼いうちに理解させなければいけません。
 しかし、現実は難しいものです。子どもは、こういうフレーズだけはすぐに覚えて使い始めます。いいオトナがテレビで「金髪豚野郎!」ですから無理もありません。一時期、スポーツ新聞やワイドショーを席巻し、しかも、その豚が白だの黒だの…。どっちだって構いませんよ、そんなことは。豚野郎は豚野郎です。私にだって、「この黒髭白豚野郎!」と言ってやりたいような人はいます。

 おっと、いけない! 調子に乗りすぎました。
 そんなことは思っても口に出さないのが品格ある大人というものです。
 己の姿を鏡に写してそれを口にすれば、そこには「白髪青豚野郎」が突っ立っているではありませんか。そいつに向かって「誰だ、おまえは!」と叫んでも、結局は、そっくりそのまま己に降りかかるだけなのですから。
 絵本や童話は、大人にとっても不可欠なものなのかもしれません。

               *          *          *
*引用した文献
 「ぶたのぶたじろうさんは、ふしぎなふえをふきました」(第4巻)の第1話
 文:内田麟太郎、絵:スズキコージ、発行人:落合恵子
 2007年4月初版、クレヨンハウス

(第144号)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

凍てつく朝

 凍てつく、というと大げさでしょうが、先週は暖かい日が続いたので、けさの寒さは応えました。
 自宅そばに借りている駐車場に停めている車は、助手席側から日が当たり、真冬でも出勤時間には車内がP1020084ポカポカに暖まっていました。ところが、隣の区画の車が大きなワンボックスタイプに変わった今年、その車で日差しが遮られ、出勤時間になっても窓は凍ったままの状態です。
 けさは、もう車全体が真っ白に凍り付いていました。近づいてよくみると、それは小さな霜柱のような氷の結晶の大群団でした。車を日の当たる場所に少しだけ移動したら、結晶群は見る見るうちに溶け出して蒸発してしまいました。

(第143号)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

川越夕景(7)

 今週も,日曜日なのに仕事をしなければなりませんでした。
 でも,朝起きてみれば窓を開けるまでもなく外は雨。持ち帰った書類を,自宅でチェックすることにしました。…昼過ぎには雨が上がり,おやつの時間を過ぎて日も差してきました。西の空は明るく空全体に薄い雲が散らばっていて,こういうときは空と雲の両方が赤く染まる夕焼けがよくあらわれます。
 期待を胸に,伊佐沼まで足を伸ばしてみることにしました。
 沼の撮影ポイントに着いてみると,すでに何人ものカメラマンがいました。
 もう日没間近。まずは日の落ちる寸前を狙ってみました。何となくいい感じ。P1020001
*撮影データ
Panasonic LUMIX DMC-LX3,プログラムAE,ISO80,Tv1/320,Av8.0,24mm
ホワイトバランスオート,ストロボoff,元サイズ2656×1768
リサイズ修正のみ,色調補正及びトリミングなし。川越市伊佐沼にて16:10撮影

               *          *          *

 今度は,雲が赤くなるのをじっと待つのですが,なぜか,あっという間に雲が消えてなくなっていきました。空も赤くはならず,ふつうに暗くなってきました。「ダメだったかあ…」とカメラマンが残念そうに次々去っていくなか,最後の一人になるまで粘ってみました。けれども結局,ふだんと変わらぬ夕暮れ風景でした。P1020067
*撮影データ
Panasonic LUMIX DMC-LX3,絞り優先AE,ISO80,Tv1.6,Av8.0,41mm
ホワイトバランス曇り,ストロボoff,元サイズ2112×1408
リサイズ修正のみ,色調補正及びトリミングなし。川越市古谷上にて16:56撮影

(第142号)

川越夕景(6)<<   >>川越夕景(8)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

川越夕景(6)

 きょうは休日在宅勤務。
 でも外は,昨日とは打って変わって雲一つない晴天。富士山が山肌まではっきりと見えました。こんな日は,雲が赤く輝く夕焼けとはひとあじ違う,空そのものが赤く染まる夕焼けが期待できます。持ち帰った仕事を必死に片付け,夕方,”とっておき”の場所に向かいました。
 着いてみると,富士山は薄ぼんやりとしていて残念!と思いましたが,日没まで待ってみることにしました。山の稜線に日が沈み山並みが青黒くなってくると,どうでしょう!富士山だけが赤く染まり始めました。16時28分前後の5分間ほど,これは見事でしたがお見せできる写真にはなりませんでした。
 赤富士が終わる頃には辺りはもう真っ暗。奥に見える八瀬大橋にも照明が灯りました。すると,さっきまでの薄ぼんやりがウソのように,富士山はくっきり見えるようになりました。手前を流れる入間川の水面には「逆さ富士」が現れ,橋を行き交う車のライトの光跡が写り込み,なかなか幻想的ではないかと自己満足しています。

P1010929

 逆さ富士というと富士五湖が思い浮かびますが,川越でだってこうして見られます。
 でも,邪魔なものが入らずにここまで大きく写るのは,川越ではここだけかもしれません。
 それにしても写真を撮る人は,みなさんよく知っていますね。今日も,暗くなってからの一番いい時間に,三脚と一眼レフかついでやってきた人がいました。その人曰く,「先週は月がいっしょに写って,もっと良かったんですよ~」。気象の条件だけでも大変なのに,天文の計算まで考えているとは…恐れ入りました。

*撮影データ
Panasonic LUMIX DMC-LX3,絞り優先AE,ISO80,Tv1.6,Av6.3,108mm(EZon)
ホワイトバランスオート,ストロボoff,元サイズ2112×1408
リサイズ修正のみ,色調補正及びトリミングなし。川越市的場にて17:04撮影

(第141号)

川越夕景(5)<<   >>川越夕景(7)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

川越夕景(5)

 きょうは休日出勤です。
 事務所の窓に映る夕日がきれいだったので、外の空気を吸いに時の鐘まで散歩しました。事務所からは鐘の音色が聞こえる距離です(数百歩?)。澄んだ空気に適度な湿り気と雲。夕焼けにはいい条件なので期待大です。
 …でも、ちょっと雲が多すぎたようです。狙っていたカメラマンはほかにもいましたが、赤く焼けたのはほんの一瞬、それもずいぶんと控えめでした、残念。
P1010880
DMC-LX3 66mm相当 プログラムAE(曇りモード) Tv1/200 Av2.8 -1/3補正 ISO125

 さぁ、仕事、仕事……

(第140号)

川越夕景(4)<<   >>川越夕景(6)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ア・ラ・カルト&イルミネーション

 都会の夜は、きらびやかです。
 いまの時期は、街のあちらこちらにクリスマスツリーがあって、夕方になると電飾が灯りいっそう華やぎます。通称”青ガエル”が鎮座する渋谷駅ハチ公前広場には、P1010845B'zクリスマスツリーというのがあって目立っていました。
 それにしても、人、人、人。少し離れたところから狙っても、必ず前を人が横切ります。近づけばいいのですが、するとカメラを固定する術がなく…三脚なしで夜景を撮るのは本当に難儀します。
 ふつうのデジカメで撮ると光がぼんやり丸く写ってしまうのですが、そこは中型機LX3の出番。一眼で撮ったような絞り羽根の光条『*』がきれいに現れます。光条できらきらした写真ってステキですよね〜私は大好きです(クロスフィルターを使わないのがポイント!)。
 で、どうでしょう、このきらきら具合。ぜひ、クリックして拡大写真の方をお楽しみ下さい(手前に写る邪魔な箱は御愛敬ということで)。

 ところで、夜の渋谷に何の用事じゃ、ということですが、目的地は青山円形劇場。ここで毎年この時期に公演されている”とある演劇”(舞台?芝居?)を鑑賞するのが、私たち夫婦の準恒例年末行事となっています。とある演劇の看板は「ア・ラ・カルト〜役者と音楽家のいるレストラン」。1989年の初演以来、今年で20周年を迎えました。
 もう何回観たか忘れたくらい通っているのですが、ダメだ!話の展開がわかっているのに思わず笑ってしまう、そして涙してしまう。でも、何度観ても飽きません。あなたも一度でも観たら、あとは毎年通ってしまうことでしょう=じっさいそんなファンも多く見受けられる=楽しい楽しい演劇なのです。…けして、ドリフの類のものではありません、念のため。
 今年のお芝居の最初に出てきた「ウイスキーフロート」。美味しそうだったなあ〜今度うちでも挑戦してみます。

(第139号)

※撮影データ DMC-LX3 24mm 絞り優先AE Tv1.3 Av7.1 -1/3補正 ISO80

| | コメント (0) | トラックバック (0)

熊野神社 酉の市

 毎年12月3日,川越の熊野神社(連雀町)では酉の市が行われます。
 秩父夜祭と重なっていますけど,こちらはこちらでけっこうな人出があります。
 ただでさえ狭い境内に所狭しと露天がひしめき合い,大小いろとりどりの縁起物の熊手が飾られ裸電球に照らされています。売り手と買い手の商談が成立すると,「商売繁盛」や「家内安全」を祈願して,手や拍手木で景気よく三三七拍子が打たれます。
 世の中どんなに景気が悪かろうと,この光景だけは毎年変わりません。境内のあちらこちらで威勢のいい拍子が響き渡り,すっかり気分が良くなり縁起をおすそ分けしてもらってきました。

P1010759 P1010779 P1010800
P1010769 P1010804 P1010821

 「良いお年を!」の掛け声も聞かれる師走の風物詩。今年もあと28日です。

(第138号)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

川越城富士見櫓跡の大銀杏

 川高(埼玉県立川越高等学校)の裏手にある川越城富士見櫓跡(郭町二丁目)のイチョウも巨木です。下から見上げると何の変哲もない雑木林ふうの一角ですが、上にあがってみると、モミジやらケヤキやらイチョウやら。その紅葉・黄葉はこれまた見事なものです。まさに、知る人ぞ知る川越の紅葉の穴場といえましょう。

P1010750 P1010753

 この高台にある御嶽神社では、神社の神主の息子さんである伊藤大貴さん(24)の初の個展「富士山を描く」が開かれています。伊藤さんは知的障害があるのですが、中学3年から絵の指導を受け、現在は飲食店を経営する都内の会社に務め、店などに飾る絵を描く画家だそうです(11月19日付け毎日新聞埼玉西版)。
 大胆な線描や複雑な色彩は、とても知的障害ある方が描いたとは思えぬ作品ばかりでした。紅葉といい絵画といい、一見の価値ありですよ。
 ただ…紹介が遅くなってスミマセン。個展は、あす4日までです(問い合わせ先は、NPO法人「あいアイ」電話049-277-7872へ)。

P1010742 P1010741

*関連記事
養寿院の大銀杏(第136号)
出世稲荷神社の大銀杏(第135号) 

(第137号)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

養寿院の大銀杏

 先日、出世稲荷神社の大銀杏を紹介しました。
 しかし、木があまりに大きすぎて、写真に収めても絵になりません。
 そこでもう1つ、絵にしやすいイチョウの大木のある場所を紹介いたしましょう。
 わが事務所から歩いて数分の場所にある養寿院(元町二丁目)。曹洞宗の寺で、河越太郎重頼の墓があります。門前と境内に大きなイチョウの木が1本ずつあって、形も整っていて見応えは十分です。門前の方の木はまだ黄緑色で、これからが見頃になります。
 いまや川越の中では超一級の観光名所となった菓子屋横丁は目と鼻の先。日中は多くの人で賑わっています。そんな観光客のまだいない出勤途上、境内の石畳はまだ濡れたまま、ひっそりとしていました。

P1010706

*関連記事
出世稲荷神社の大銀杏(第135号)
川越城富士見櫓跡の大銀杏(第137号)

(第136号)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

出世稲荷神社の大銀杏

P1010668 P1010673

 川越一の巨木は、出世稲荷神社(松江町一丁目)にある2本の公孫樹(イチョウの木)です。
 現地にある20年前に川越市教育委員会が掲げた看板によれば、「向かって右(※写真だと左)は幹回り(目通り)五・六七メートル、根回り七・六メートル、左は幹回り七・二五メートル、根回り九・七メートルあり、2本とも樹高は約二六・五メートル。樹齢は六〇〇余年と推定され、…」とのこと。
 とにかく大きいのです。少し離れても、まだ上を見上げるようです。落ちる葉の量もハンパなものではなく、辺り一面、黄色に染まります。写真向かって右の木は、まもなく黄葉の見頃を迎えます。
 写真に収めても、この迫力はなかなか伝わりません。観光客の通らない路地裏にある小さな神社で、いまだけのイチョウ吹雪を楽しんでみてはいかがでしょうか。

(第135号)

*関連記事
養寿院の大銀杏(第136号)
川越城富士見櫓跡の大銀杏(第137号)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年11月 | トップページ | 2009年1月 »