« いいとこぎっしり男鹿半島 | トップページ | 叡智と努力の象徴0系、去る »

秋田・大館フリーきっぷ

081117_01

 今回の秋田行きには、標記「秋田・大館フリーきっぷ」(大宮発で27,600円)を利用しました。往復には、秋田新幹線「こまち」の指定席のほか、羽越本線経由の寝台特急「あけぼの」のB寝台(B個室ソロを含む)の利用も可能になっているのがポイントです。
 大宮と秋田を単純に往復する場合の通常運賃及び料金(通常期)は、「こまち」利用で32,160円、「あけぼの」B寝台を利用した場合には35,700円かかります。ですから、単純な秋田への所用だけでも十分にモトが取れるわけです。
 指定した列車の変更は1回に限ってできるのですが、列車の予約には「えきねっと」も利用できます。列車を早めに押さえておき発券だけを直前にすれば、列車変更は事実上何度でも可能です(なお、「あけぼの」の予約は「えきねっと」ではできません)。
 フリーエリア内では「こまち」を含む特急列車の利用もできます。ただ、フリーエリア以外での途中下車が認められていません。仙台で牛タン食べて、盛岡で冷麺食べて、というような途中の寄り道はできませんけど、それを差し引いてもひじょうにお得で使い勝手のいい切符といえるのではないでしょうか。

 とまあ、申し分のない切符ではあるのですが、注文を1つ。
 フリーエリア内の秋田-田沢湖間は「こまち」に乗れるのですが、「こまち」は全席指定です。このため、とりあえず空いている席に座って、あとで指定券を持った客が来たら別な場所に移れ、という仕組みになっています081117_02(この切符に限らず、秋田-盛岡間では、座席の指定をしない「立っててもいいなら乗せてやる」的特急券が販売されていて、同様の仕組みになっています)。
 するとどうなるでしょう。今回、私は、秋田で発車までの間に1回、大曲で1回、角館で1回と、1時間足らずの間、駅に着くたび3回も席の移動を余儀なくされました。指定券を持ったお客さんも、自分が指定された席にオッサンが座っているのですから、いい気などしないでしょう。私だって、なんか悪いことをしているような後ろめたい気分になってきます。落ち着いてコーヒーも飲めません。
 その煩わしさや忙しなさを解消するために、ホームなどで枚数(座席数)や発売時間(発車20分前から5分前まで、とか)を限定しての座席指定券を発行できないものでしょうか。でなければ、発売されていない席がランプで表示されるとか。モバイルSuicaと組み合わせれば、ある程度のことは簡単にできるはずです。JR東日本には利用する側の立場に立って、もうちょっと工夫してもらいたいものです。

 帰りの「こまち」で田沢湖線を走破、これで北東北3県(青森・秋田・岩手)の未乗線区がなくなりました。
 今回の秋田乗りつぶし等報告は、これでおしまいです。

P1000978
▲仙台発車後の新幹線「こまち」の車内で遊んでみました。街の灯りがもう少しあると良かったかもしれません。(LX3,手持ちで2.5秒間露光,絞り2.2,ISO80)

*関連記事
全国クレサラ被害者交流集会in秋田(第122号)
男鹿のなまはげと小島よしお(第123号)
鳥海山を臨むおばこ号~由利高原鉄道乗車記(第124号)
田沢湖畔で紅葉狩り(第126号)
いいとこぎっしり男鹿半島(第127号)

(第128号)

|

« いいとこぎっしり男鹿半島 | トップページ | 叡智と努力の象徴0系、去る »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 秋田・大館フリーきっぷ:

« いいとこぎっしり男鹿半島 | トップページ | 叡智と努力の象徴0系、去る »