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ヱビスとギネスがいっしょに飲めなくなる日

 昨日(11月26日)から今日にかけての新聞各紙の報道に食いついたビールファンも多いことでしょう。その報道とは、アイルランドの黒ビール「ギネス」(英ディアジオ社)の日本国内での販売権をキリンビールが獲得。1964年から「ギネス」の販売権を持っていたサッポロビールによる販売は、2009年5月いっぱいで終了になる、というものです。
 「ギネス」は、アイリッシュパブやバーの定番メニュー。この私も、「ギネス」を愛する1人です。売る会社がサッポロだろうがキリンだろうが、要はいままでどおり飲めればいいのです。
 しかし、ここには重大な問題が隠れているような気がします。
 「ギネス」の樽生が飲めるバーには、決まって「ヱビス」の生もあります。(結局、両方とも飲むんですけど)今日はどっちからいこうかな~、今日のシメはどっちにしようかな~♪、なんていううれしい悩みができるのは、おそらく「ギネス」も「ヱビス」も、サッポロが扱っている商品だからなのでしょう。これが別々の会社の商品ということになると、これまでのように同じお店で両銘柄とも置くことができるのでしょうか。
 まず、銀座ライオンのメニューから「ギネス」が消えてなくなるはずです。
 そもそも、複数メーカーのビールを置いているお店は珍しく、ということは来年6月以降、銀座ライオンに限らず、「ヱビス」と「ギネス」の両方を置くお店では、どちらかがメニューから消えてしまう可能性が出てきたわけです。いつものお店で「ギネス」が飲めなくなるのは寂しいですし、かといってお店側がサッポロを見捨てて「ギネス」が残る代わりに、「ヱビス」が「一番搾り」や「ゴールド」になったりしたら、それはそれで最悪です。
 キリンは、プレミアムビールを2種類出していますけど、どちらも私の好みには合いません。「ブラウマイスター」なんか、宣伝でどんな美辞麗句を並べられても、麦芽100%でない時点でビールとしてはアウトです。

 夜行列車に乗り込むとき、クーラーバックに「ヱビス」「ギネス」に「プレミアムモルツ」を持ち込んだら、そこはもう天国。この3銘柄の樽生が同じお店で適価にて飲めたりしたら、言うこと何もないんですけど…。
 それを望んでいるビールファンは私だけではないと思いますが、そんな奇特なお店にめぐり逢えたことはこれまで一度もありません。夢はこれでいっそう遠のき、「ヱビス」&「ギネス」の楽しみすら危うくなる…世の中の現実は厳しいものです。

081127

(第133号)

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コメント

カプラにも紅葉にも喰らいつかないのに,こういう話題には喰らいついていきます。
鉄まんアトムさんの悩みを解消しましょう。

わたしと2軒ハシゴしましょ!
ヱビスが飲める店からギネスが飲める店へ。逆でもいいですよ(◎´∀`)ノ

投稿: ヤッジー | 2008年11月27日 (木) 20時21分

 釣り堀での入れ食い状態ですね(゚ー゚;

 ヤッジーさん、そんなにお酒が好きなら、私にもっといい考えがあります。
 まず、いまの仕事を辞める。
 で、前職を活かして、バーテンダーとして独立する。
 そのお店で、ヱビスにギネスにプレミアムモルツを置く。ナントカなんじゅう年という琥珀色の水も置く。それだけでは飽きたらず、自分で蒸留所や醸造所を抱えて理想の酒を追究するのがよいと思います。
 お店は、できれば私の自宅そばで。もちろん、店の入口には、「強い口調で唐突異常な注文をする客、お断り」という貼り紙をお忘れなく。

投稿: 鉄まんアトム | 2008年11月28日 (金) 10時15分

いい考えですね。
「ヤッジーのバーテン日記”走って遊んで飲ませて”」期待してます。happy01

投稿: 末吉 | 2008年11月28日 (金) 12時09分

アドバイスありがとうございます。では,第2の人生はそのように。
鳥海山の水も置いときますかね。
店主は「強い口調で唐突異常」に客を追い出すかもしれませんが,ご容赦を。
ところで,前職活かすって言っても,前職もデスクワークだったんですよね。

投稿: ヤッジー | 2008年11月28日 (金) 12時58分

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