« ふるさと能登 | トップページ | 川越氷川神社例大祭 »

3653日目の通過点

 役所に婚姻届なるものを提出して3653日が経過しました。
 その日は,もともと祝日でした。毎年やってくる「記念日」に,心置きなく出掛けたりできるよう,しかも晴れの特異日である「不変の休日」を選んだつもりでしたが,その恩恵は1回だけ。不変であったはずの休日が休日でなくなってしまいました。まったく迷惑な話です。えらく主観的ですけど,こんなアンハッピーな制度はやめて,早く元に戻してほしいものです。
 そんなことで「記念日」はふだんの平日。”節目”にもかかわらず当日まで何の予定もありませんでした。けれど,私がたまたま5時で仕事を切り上げることができたので,自宅近所の飲食店にて家族全員で食事をしよう,ということになりました。
 そのお店は,近所の駅前に最近オープンしたばかりのイタリア料理店で,料理はどれもなかなかけっこうなお味でした。非喫煙者に対する配慮があるのもうれしかったです。仕事を終えてからの外食だったので,子どもたちは途中で眠くなってしまいましたけど,騒がず愚図らず出歩かず,店を出るまで自席でおとなしくしてくれました。
 話の時計の針を少々戻しますが,家に帰る途中,いくらなんでも手ぶらで帰ることに慄然とした私は,花屋に寄って簡素な花束を1つこしらえてもらうことにしました。花屋の店員さんに「記念日」を見抜かれ,店員さんは「私なんかもう38年,空気みたいなもの」と笑顔で話していました。で,「空気だから,なくなったら困るけど」なんだそうです。38という数字をそのときはっきり認識できるか,私には自信がありません。ごちそうさまでした。
 さて,振り返っていま我が胸に手をあてると,妻から感謝されることは何一つ身に覚えがありませんが,妻に感謝すべきことは心当たりがありすぎて思い出すと具合が悪くなりそうなぐらいです。鉄まんアトムは,妻の”放し飼い政策”によって維持されていることは,いちおう自覚しています。それでも,そんなことなど気にも留めず,これからも弁慶顔負けの「ご主人様」を演じていくつもりです。
 こうして惚気とも受け取られかねない文章を縷々書き上げましたけど,いずれにしても,妻はエライ。話はそれで以上です。

(第104号)

|

« ふるさと能登 | トップページ | 川越氷川神社例大祭 »

コメント

遅くなりましたが,3653日おめでとうございます。
愚図らず出歩かず静かにしていたお子さんのこと,花屋さんに「記念日」を見抜かれたときの鉄まんアトムさんの顔,「空気みたいなもの」と話していた花屋さんの笑顔を想像していたら,ジ~ンとしてしまいました。
仕事に,飲みに,悩みごと相談にと,鉄まんアトムさんにお世話になりっぱなしの私としては,奥様には,これからも”放し飼い政策”を継続していただかなければなりません。

「いずれにしても,妻はエライ。話はそれで以上です。」

同意します。以上です。

投稿: ヤッジー | 2008年10月14日 (火) 19時23分

 「奥様には,これからも”放し飼い政策”を継続していただかなければなりません。」

 問題は,妻がこのブログの存在を知っているものの,見ることはないということです。そして,実際のところ放し飼いというよりは,興味なし,の方が正しいかもしれません。ヘタに詮索して付き合わされでもしたらかなわん,と思っているように見受けられます。
 よって,世の男性諸君。やりたいことや趣味に没頭したければ,近寄りがたき”自分の世界”を持てばいいのです。そうすれば,否応なしに放し飼いですよ,きっとヘ(゚∀゚ヘ)。

 ただこんな私が言うのも変w(゚o゚)wですが,もちろん限度をわきまえ,かつ自己責任で。「禁止令」が出たり破綻にいたっても私は関知できませんので。

投稿: 鉄まんアトム | 2008年10月16日 (木) 22時04分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 3653日目の通過点:

« ふるさと能登 | トップページ | 川越氷川神社例大祭 »