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かに、死す

 飼育していた「かに」が死んでしまいました。
 「かに」といってもカニ(蟹)ではなく、ザリガニの「かに」(アクセントは”か”です)。我が家ではザリガニを2匹飼育していました。ザリガニにだって個性があります。強気で態度の悪い方が「ざり」、気弱でシャイな方が「かに」、とそれぞれ名付けかわいがっていました。

 このザリガニたちは、昨年、田んぼの水路で長男が捕まえ、「母ちゃんに見せる」というので家に持ち帰ったのが運の尽き、翌週もといた場所に返そうとしたら、水路の水が干上がっていて返す場所がなくなり、それでやむを得ず飼い始めることになったのです。
 やむを得ずといいながらも、新たに水槽を買い、水を濾過して酸素を補給する”ぶくぶく”も買い、水草も与えてこまめに水を換えながら冬を越させました。同じ大きさで互角の2匹でしたが、春を迎え「ざり」が2度にわたって脱皮して大きく成長しました。一方の「かに」は脱皮することなく、えさの食べ具合も悪くなり、最近は隅の方でじっとしていることが多くなりました。

 異変に気付いたのは今朝。「ざり」が「かに」に覆い被さっているのを見て、こらっ!と一喝。でもよく見ると、戦い敗れて「かに」はもう、死んでしまっていました。片方のハサミは爪の部分が大きく割れ落ち、もう片方のハサミは付け根からちぎれていました。足の半分は食べられた後でした。
 2匹を別々の水槽に分けた方がいいと思っていたのですが、先送りしていたことを後悔しています。傷ついた「かに」を拾い上げ、頭を軽くなでてから庭に埋葬しました。

 さて、1匹になってしまいました。残った「ざり」の方は、そんな次第で連れてきたときよりも大きくなり、しかも元気です。でも、1匹では寂しいだろうし、水路に水も戻っているので、もといた場所に返してあげるのが一番かな、と思う少し陰気になった月曜仕事始めです。

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▲「ざり」と「かに」の捕まえた当時の写真です。
どちらが「かに」かは本文を読めば言うまでもありません、ね。
このときはまだ逃がすつもりでいたので、水槽を買う前で虫かごに入っています。写真を探してみたものの、携帯に残っていたこの1枚だけのようです。

(第79号)

・2008/10/13追記
関連記事「ざり、バイバイ」(第106号)を掲載しました。いっしょにご覧頂ければ幸いです。

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コメント

「ざり」と「かに」の写真が1枚だけ見つかりましたので、追加しました。どういうわけか、その後、1枚の写真も撮っていなかったんですね(探せばまた出てくるかもしれませんけど)。

投稿: 鉄まんアトム | 2008年7月 2日 (水) 15時03分

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