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消費期限偽装弁当

 朝日新聞2月23日付け朝刊で,「東海道新幹線の駅や車内向けに弁当やおにぎり、サンドイッチを製造、販売するJR東海(本社・名古屋市)の子会社『ジェイアール東海パッセンジャーズ』(本社・東京)は22日、21日に出荷された約5万食のうち少なくとも約1万5900食について、製造から14~18時間と定めた内規に違反し、消費期限を最大約5時間40分偽っていたと発表した。」と報じられました。

 行われていたことそのものについては,擁護の余地がまったくない悪事です。しかし一方で,報道では,「21日朝、JR東海に、内部とみられる人物からの通報があり、…」とあるように,わずか1日のうちに事実の確認を行い公表,記者会見を行ったことになります。
 企業や団体の責任者が,内部での問題ある行動を認識しつつ隠蔽したり,是正せずに黙認するといった”ダブルの不祥事”が多いなか,こういう姿勢自体は(行われていたこととは区別して)評価してもいいのではないか,と私は考えます。
 もちろん,偽装を把握しながら,それを漫然と放置していた工場長や部長などを,きちんと処分していただくのは当然のことですよ,JR東海さん。

P1020388P1020389  なお,消費期限が偽装されていたとされる弁当の一つである「特製幕之内御膳」(左の写真)。昨年9月,滋賀県大津市で開催された「第27回クレサラ商工ローンヤミ金被害者交流集会」の帰路,新大阪駅で購入し,新幹線車内で頂戴しました。
 このときは,京都から奈良線,桜井線,片町線,JR東西線,桜島線と乗りつぶし,大阪港をしばし眺めたのち,新大阪駅へ。そこで足早に,ヱビスビールとともに,”健康弁当”を高らかに宣言して,いいお値段のこの弁当を購入。始発の「のぞみ」に飛び乗り,車内でひとり,乗りつぶし祝宴を挙げたのです。
 暮れゆく景色を眺めながら,あぁうまい,美味しい弁当だ,と思ったのですが,それだけに偽装はいけません。宴も台無しです。
 思うに,賞味期限や消費期限とじつに紛らわしいです。製造日時に一本化し,いつまで賞味できるか消費できるかは,それこそ自己責任ではないでしょうか。加工食品に消費期限などを付すことで,無駄に廃棄されることになる食料が多いのではないでしょうか。ハッキリ言って,余計なお世話です。…そうはいうものの,製造日時だって偽装,新しいものに貼り替えされたら元も子もありませんけど。はっはっはー。

 なお,asahi.comの記事はこちらでご覧になれます。
 http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200802220079.html

(第32号)

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