宿望だった雲取山の頂に立つ

181022g1xm2_4229
カラマツ黄葉と奥秩父や大菩薩の山岳重畳に富士山・南アルプスを望む
2018年10月22日雲取山頂下の石尾根縦走路にて撮影 Canon G1 X MarkII

 簡単に行けそうでいて、でも日帰りは難しく、ずうっと手の届かなかった奥多摩・奥秩父の雲取山(東京都最高峰、埼玉山梨県境、標高2017m)の頂にようやく立ちました。まさか北アルプスに遅れるとは‥‥
 きっかけは、雲取奥多摩小屋とそのテント場の今年度限りでの閉鎖発表。かねて抱いていた望みが絶たれるとあってはもう今年行くしかあるまい、そう背中を押されて、夏にテント装備一式を買い揃えて、北アルプスで二度の予行練習もして、ここが本番、いちばん行きたかった時季にて宿望を果たせました。感無量であります。

 2日間で撮った写真は1100枚に及びます。整理に少し時間がかかりそうですが、この山旅の様子は日を改めて必ずや記します。

(第1007号)

| | コメント (0)

錦繍の奥利根水源の森をあるく‥‥はずが

181008_img_9398_dpp

 紅葉が見頃の情報を掴んで、秋晴れ行楽日和の天気予報で、北アルプスに行くのを押し避けてまで、群馬北部の「奥利根水源の森」の錦繍に期待し向かったのですが、丸坊主。もう紅葉は終わり、と言うよりは、元から葉が傷んでいるのか、茶枯れや黒ずんだ状態多数でした。正直遠目にも美しくありません。
 加えて、天気予報まで大外れ、空は分厚い雲に覆われ、木々の色はいっそうくすんで見えました。そんななか、たまたま紅葉が残る場所で、雲が切れて陽が射してきたほんの数分に撮ったのが上の写真。この日の地合からは奇跡のような“別格”の1枚です。

181008_img_9317
 それ以外の時間は、ずうっとこの武尊田代の写真のような雨模様の曇り空でした。登るにつれ落葉も目立ち、さすがにやる気を無くし登山なんか早々に止め、武尊田代を回って引き返しました。‥‥まあこんな日もあるわい。つぎ行ってみようか!

*撮影2018年10月8日 奥利根水源の森/群馬県みなかみ町

(第1006号)

| | コメント (0)

秋分の北アルプス唐松岳をあるく(後編)

180923g1xm2_3694

 午前3時過ぎに月が沈むと文字通りの満天星です。わが“別邸”の玄関から見上げる空には、冬の星座オリオン、そして冬の大三角形が昇りはじめ、東から西への天頂を天の川が流れていました。これは寝ててはいかんやつだ! 急ぎ支度を調え山頂に向かいます。稜線までだって10分以上かかるんです――

(※前編からのつづき、以下写真20点+1の長編)

» 続きを読む

| | コメント (2)

秋分の北アルプス唐松岳をあるく(前編)

Img_8437

 北アルプス北部は未踏の地。初級者がまず向かうべきとされるのが後立山連峰の唐松岳で、最も易しい八方尾根で往復するコースを秋分の日の3連休に歩いてきました。
 麓の八方駅(標高770m)からゴンドラとリフト2本(全長3445m ※後注)を乗り継げば、約30分で八方池山荘(1830m)まで上がれて、事実上そこが登山口です。余裕で日帰りもできるこのコースを、テント担いで1泊2日の山旅へ、いざ出発――。

(※以下写真24点の長編)

» 続きを読む

| | コメント (4)

秋の山旅は北アルプス唐松岳へ

180922img_8520

 近年9月の山歩きは谷川連峰がマイ定番で、今年も気持ち半分それでしたが、直前になって別の気運が俄に高まり、先月に続き、テント装備とともに北アルプスの稜線へと押し上げられてきました。向かったのは北アでも未踏の北部、後立山連峰の唐松岳(標高2696m)です。

 写真は、登下路に使った八方尾根の第2ケルン付近にて2018年9月22日撮影。白馬三山に小蓮華山を望み、所々で旬の紅葉が登山道を彩っていました。この山旅の様子は日を改めて記します。

(第1003号)

【日を改めての記事】 秋分の北アルプス唐松岳をあるく  (前編) (後編)

| | コメント (0)

誘われて、今季初の尾瀬へ

Img_8151

 例年9月、尾瀬仲間が龍宮小屋にて一堂に会する「尾瀬オフ会」へ誘われ、今季初めての尾瀬に行ってきました。1年2カ月ぶりの尾瀬です。ソロだったら中止するほど雨が本降りでしたが、メンバーに誘われ戸倉へ、鳩待峠へ、そして尾瀬ヶ原へ。いつの間にか引き返せなくなってしまいました。(笑)

» 続きを読む

| | コメント (4)

川越夕景(48)

180824g7xm2_7655

 川越夕景なんて謳っているけど、実態は、ほとんど市役所夕景か伊佐沼夕景に成り果てているこのシリーズです。よくもまあ飽きずに‥‥、で、はい、また伊佐沼登場です。
 この日も台風一過の爆焼け狙いで仕事も途中に出張ってみましたが、小焼けに終わりました。それでも、強い吹き返しの風で小さな沼は波立ち、まるで海辺を写したようなカットになったのがいい感じ、これはこれで自画自賛です。(8月24日撮影)

 ところで、その1週前の週末‥‥
180818g1xm2_3458

 その日の昼間の空は澄み渡っていたんだけど、夕方になって薄雲が広がったので半信半疑ながら市内某所へ‥‥。しかし、期待したほど焼けず、やれやれボウズかと片付け始めたところで急に焼け始め、年に数度とない素敵な空が現れました。(8月18日撮影)
 あれ~伊佐沼行っとけばよかったか~~、と地元でも外しているぐらいだから、こんなの、山でなんかそうそう出会えるものではありません。しかも、慌てて三脚セットし直したんで、構図に致命的なミスあり‥‥わかるかな?‥σ(^◇^;)‥

(第1001号)

| | コメント (0)

夏休み、北アルプス蝶ヶ岳へ(後編)

Img_7203

 頼む、翌朝は晴れてくれ!!の願いむなしく、2日目の未明には雨が降り、日の出の時間を迎えてもガスガスで、朝焼けやモルゲンロート、ご来光もありません。それでも仕方なくテントから這い出て「瞑想の丘」にて座り込んでいると、時折ガスが開いて景色の一部が見え隠れします。時間はたくさんある、とにかく蝶槍まで行ってみよう――

» 続きを読む

| | コメント (4)

夏休み、北アルプス蝶ヶ岳へ(前編)

Img_7622

 北アルプス南部東側の常念山脈。このうち燕岳~大天井岳~常念岳~蝶ヶ岳と続く稜線は「パノラマ銀座」とも呼ばれ、その名の通り、槍・穂高連峰の大展望が広がる絶景縦走コースです。前回の昨年8月末、雲とガスと雨で展望を阻まれた蝶ヶ岳(標高2677m)に、この夏、買い揃えたばかりのテント装備を背負って出直してきました――

» 続きを読む

| | コメント (4)

初テント泊を北アルプス蝶ヶ岳にて

 今年こそテント泊デビューを果たそうと、今月に入って重い腰を上げ、退路を断つべく装備を一気に買い揃えました。
 テント泊って、テントだけ買っても始められず、テントの下や中に敷くシートやマット、シュラフ(寝袋)、それら荷物を収納できる大容量のザック、なども必要です。最低限を揃えたつもりでもこんなたくさんになって、ざっと10万円の散財です。
180805_dscf2600

 買ったからには山に行かなきゃ、というわけで選んだのは北アルプス蝶ヶ岳。前回(ほぼ1年前)は槍・穂高連峰がほとんど望めず、思いを残しています。
 しかし、また大半の時間がガスの中‥‥。2日目も未明は雨で、朝に晴れても雲は取れず、でも、あきらめ下山に取り掛かろうとしたそのとき、槍穂の稜線が姿を現します。おおぉぉぉ~~。もう蝶槍まで行く時間は無かったけど、テント泊デビューを槍穂に祝福されたようで意気揚揚、荷は重くても足取り軽く帰って参りました。
180810_img_7471

 山行レポは、巻機、苗場がまだ片付いておらず、どうかな??σ(^◇^;)

(第998号)

| | コメント (4)

«壊れたんでスマホ機種変更